次は道の駅ではありませんが、
かのやばら園 に観光で立ち寄りました。
”かのやばら園” がある鹿屋市は、人口10万人を要する大隅半島の行政・経済・産業の中核をなす地方都市で、県内では鹿児島市、霧島市に次いで3番目の人口規模です。
かつてここには大日本帝国海軍航空隊の基地が置かれ、知覧の陸軍と並んで、海軍の神風特攻隊の出撃基地となった歴史があります。
その関係で百田尚樹氏原作の 「永遠の0(ゼロ)」のドラマのロケ地にもなり、園内にはこんなものがありました。
主人公 ”宮部久蔵” の孫姉弟を演じた、”広末涼子” ”桐谷健太” 両名のサインがありました。
現在も海上自衛隊 鹿屋航空基地が置かれており、私が散策している間も上空を戦闘機や軍用ヘリが飛び交っていました。
鹿屋市には ”霧島ヶ丘公園” という広大な都市公園があります。
”かのやばら園” はその中の一部であり、上の地図の全体が霧島ヶ丘公園、左下のピンクの部分がかのやばら園です。
このピンク色のばら園だけでも8haもの面積があり、そこに約4,000種、3万5千株ものバラが植えられていて、その規模は日本最大級です。
ちなみに上の地図に①から⑤まで番号がありますが、それは以下の通りです。
①:かのやえんがわ 軽食出店、イベントスペースなど
②:くろぶたの丘 黒豚をメインとしたレストラン、加工品直売所など
③:マウンテンバイクパーク マウンテンバイク専用コース
④:ディスクゴルフコース
⑤:ちゃりカフェ・かのやBBQ園 自転車レンタルやカフェ、BBQ園など
この日は公園ではコスモスが満開でした。
さて、肝心のバラ園の方に戻りましょう。
ここではバラの開花時期である春と秋の2回、「かのやばら祭り」が開催されます。
私が訪問した日は、ちょうどタイミングよく秋のばら祭りの期間中でした。
入場料はパンフレットには大人630円と書いてあったのだけど、何故か夫婦二人で団体扱いになっており、二人でわずか500円でした。
よく分からんけど、安いのは歓迎です。(^^♪
これがバラ園の案内マップです。
1時間コースと30分コースがあるようですが、よく分からないので適当に回りました。
ここからはバラの写真です。
どうせ名前も知らないから、ランダムに並べてゆきます。(^_^;)
似たような写真ばかりなのでこの辺でやめておきます。(^^;)
それにしても4000種類ですからいろんなバラがあるものです。
ちなみにこの ”かのやばら園” はバラ園のリニューアルをするために、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行っています。
『かのやばら園リニューアルプロジェクト』と称し、第1回目で集めた資金で「ウエルカムガーデン」や「展望デッキ」を整備し、本年(2023年)5月にリニューアルオープンしました。
その第2弾を現在行っており、その資金は
・フェアリーガーデンに新たなスポット(句碑、ガゼボ等)の整備
・霧島ケ丘公園に無料Wi-Fiスポットの整備
に使われる予定で、目標の200万円は既に達成済みのようです。
さて、ここでは1時間40分も滞在しました。
では、本日最後の道の駅、そして宿泊するホテルへ向かいます。