”猪苗代磐梯高原IC” から ”磐越道” に乗り、再び新潟県に戻ります。
道の駅阿賀の里 が、最初に立ち寄った場所です。
”道の駅阿賀の里” は初めての道の駅ではなく、前回は2011年9月に来ていますから、実に12年ぶり、ということになります。
本来の目的である新駅へのルート上にあったので立ち寄ったものです。
この道の駅の特徴の一つは施設の形状で、翼を広げたように左右二対の建物があります。
この二対の建物をそれぞれ拡大してみましょう。
左が ”魚匠” という魚市場で、右手は ”夢蔵” という物産館のはずです。
でも、そのいずれもがらんとしています。
駐車場に停めてこれを見た時、「この道の駅、つぶれてしまったのか?(失礼)」と思ってしまいました。
例えば、”魚匠” の以前の姿は次の写真の通りです。
(2011-9-11撮影)
ここはかつて日本海側で有数の魚市場であり、店内にはたくさんの魚屋さんや海産物のテナントが並んでいて活気がありました。
今は、どうみても営業していないように見えます。
違和感を感じながら、物産館である ”夢蔵” の側面にまわってみました。
すると、こちら側に物産館の入り口があり、ちゃんと営業されているようで一安心!
早速中に入ってみます。
「つぶれた!」などと勝手に誤解して失礼しました。
立派に営業されていました。(^^;)
土産を買ってレジをするときに従業員の方に尋ねてみたのですが、魚市場「魚匠」の方は経営不振になって2020年5月に閉店したのだそうです。
「でも、魚匠の跡は今はやりのボルダリングの施設にリニューアルする予定で、今年中にもオープンします」と教えて頂きました。
フードコートもちゃんと営業されています。
ここは 燕・三条の刃物や金物の専門売り場です。
そしてこの道の駅のもう一つの特徴が 「阿賀野川ライン遊覧船乗り場」を兼ねていることです。
写真の何枚かに 「阿賀野川ライン乗船受付」という文字が見えますね!
道の駅のパンフレットにも 「遊覧船に乗れる道の駅」という謳い文句があります。(*^^*)
いずれボルダリング施設も完成すれば、遊覧船にも乗れる、ボルダリングも楽しめる道の駅として、集客力が倍増するのではないかと期待します。