中国地方の旅④:出雲大社(島根県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目、出雲市内のホテルを出て最初に向かったのは

出雲大社 の観光です。

 

 

出雲ロイヤルホテルを出発し、出雲大社の駐車場に停めるまで20分ほどでした。

 

出雲大社は若い頃に一度来たことがあると思うのですが、ほとんど記憶がありません。

大社のすぐ近くに ”大社ご縁広場” という道の駅があり、そこへは2009年4月に来ているのですが、その時には時間が無くて出雲大社には立ち寄っていないのです。

 

朝早いこともあって駐車場は十分空きがあり、修学旅行の貸切バスも停まっていました。

 

 

私も全国をあちこち旅行していますが、神社仏閣についてはそれほど関心のある方ではないので、この出雲大社についても予備知識はほとんどありません。

 

案内図を見てもどう回ればよいのかわからず、たまたまガイドさんのついたツアー客らしい一団がいたので、その後ろをついてゆきました。

 

 

 

最初に出会ったのがこの建物、案内図で見ると ”神楽殿” というようです。

 

手前にでっかい日の丸が掲げられていますが、この国旗掲揚塔の高さは47m、掲揚される国旗の広さは75畳分(縦8.7m、横13.6m)もあるそうです。

 

この中央の広場の部分には玉砂利が全面に敷かれており、要領の分からない私たちは遠慮して隅っこの方を歩きました。

 

 

 

テレビなどで出雲大社が紹介される時にシンボルとして大注連縄が出てきますが、それがこれらしく、長さは約13m、重さは5.2トンあるそうです。

この大注連縄は数年に一度新しいものに懸け替えられます。

 

建物は昭和56年に出雲大社が特立100年を迎えた時に規模を拡張して建て替えられ、その大広間は270畳の広さがあるそうです。

 

 

 

次に紹介するこれらの建物が ”拝殿” です。

 

私たちは駐車場から中に入ったので大社全体の左手にある神楽殿を最初に参ったのですが、本来の中央にある参道を通ってくればこの拝殿に行きつきます。

 

ここでは通常参拝者のご祈祷が行われ、古伝新嘗祭等のお祭の他、さまざまな奉納行事が執り行われます。

 

御本殿は更にその奥にあります。

 

 

 

 

写真にあるのは ”楼門” であって、”御本殿” はその奥なので建物全体は撮れません。

私たちも水舎で手を清め、お参りをしました。

 

 

 

ご覧のように御本殿は板塀に囲まれているので、ぐるっと周りを歩いてみることにしました。

 

 

通路には小さな ”氏社” などが並んでおり、立ち並ぶ樹にはぎっしりとおみくじが括り付けられています。

 

板塀の奥に、御本殿の建物が見えます。

 

 

 

 

御本殿の高さは24mあり、”大社造” と呼ばれる日本最古の神社建築様式です。

そういえば、我が家の神棚も同じ屋根をしているように思います。(^^;)

 

御本殿の真裏あたりで、こんなものを見つけました。

 

 

 

 

 

出雲大社といえば祀られているのは ”大国主命” ですよね!

といえば ”因幡の素兎(しろうさぎ)” ですね!

 

ここには助けてもらったしろうさぎがこんなにたくさん!(笑)

でも、あとから知ったのですがこの出雲大社の中には全部で61羽のウサギがいるそうです。

 

 

ご存知のように出雲大社は ”縁結び” の神様です。

既に高齢者の私には必要のないことですが、普通に嫁を貰ってこれだけ永く一緒に暮らしてきた訳ですから記憶にはないけど若い時にお参りしたご利益があったということでしょう。(^^♪

 

 

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