出雲大社の観光を終え、鳥取県に入って
道の駅西いなば気楽里(きらり) に向かいました。
出雲大社からこの目的地まで、距離にして146kmあります。
むかし私がこの付近の道の駅を回ったころに比べ、高速道路がかなり伸びています。
大半を高速道で走り、”浜村鹿野温泉IC” を下りるとそのすぐそばに道の駅はありました。
この山陰道、まだ無料区間が多いので助かります。(^^♪
ここの住所は ”鳥取市鹿野町” になります。
鳥取県の東部を昔は ”因幡(いなば)の国” と言いました。
「西いなば」 はその因幡の国の西側ですが、現在の鳥取市西部地域である、”気高町” ”鹿野町” ”青谷町” の3町が現在の地名です。
道の駅で言うと、”神話の里白うさぎ” から10kmほど西側になります。
道の駅はご覧のふたつの建物で構成されていますが、中では繋がっています。
店内の配置は次の案内図の通りです。
足湯はコロナ感染予防のために現在休止中です。
高速を下りたインターチェンジが 「浜村鹿野温泉IC」という名前でしたが、この西いなばには ”浜村温泉” と ”鹿野温泉” という二つの温泉がある温泉町なのです。
この案内図のレストランと体験加工室の間にスペースがありますが、ここがメイン入り口です。
休憩コーナーがあり、奥に情報コーナー、トイレがあります。
そして右手がレストラン ”鷲峰山” です。
”鷲峰山(じゅうほうざん)” というのは西いなば地区の南に聳える山で、標高920.6mです。
つまり西いなばは、北は日本海、南は鷲峰山に挟まれていることになります。
これがレストラン鷲峰山の正面です。
天気の良い日はテラス席での食事もできるそうです。
この写真はインフォメーションで、道の駅スタンプや登録証はここにありました。
その奥にまずイートインコーナーがあり、物産販売コーナーへと続きます。
赤いクロスのかかったテーブルがイートインコーナーで、写真には写っていませんが、右手にいくつかのファーストフードの店舗があります。
これといった特徴には乏しいものの、道の駅として必要なものは全部揃っていました。
次は岡山県にできた新しい道の駅ですが、これも長距離を走らねばなりません。