7月18日(月)17時に新門司港を ゛阪九フェリー” で出港しました。
今回の目的地は近畿と四国のそれぞれ2カ所の新しい道の駅です。
なら歴史芸術文化村 が、その最初の訪問先です。
阪九フェリーを利用するのは2019年9月以来なので約3年ぶりになります。
いつもだと、2段ベットが8セット並んだ16人部屋の "スタンダード洋室” を選ぶのですが、新型コロナのBA5が急拡大している今、ちょっと心配なので初めて個室を予約しました。
初めて使う ゛デラックス和洋室” の部屋がこちらです。
テレビや洗面台もついているし、ちょっとリッチになった気分です。(;^ω^)
テレビでは私の地元が線状降水帯で大雨になっているニュースが流れている!( ゚Д゚)
でも、我が家は無事でした!
翌朝6時に大阪泉大津に着岸、フェリーを出て走り始めたのが6時20分です。
目的の "奈良県天理市” の道の駅へはほとんど高速を使いますが、約1時間で到着!
さすが大阪や奈良の高速は早朝でも車が多い!
道の駅の開店時間は9時なので、1時間半ほど時間があります。
誰もいない駐車場に車を停め、フェリーの中で買ったパンをかじって朝食をとります。
残念ながらこちらでも雨が降っているのですが、時間があるので建物の写真を撮って回ります。
道の駅なら歴史芸術文化村は2022年3月にオープンしたのでまだ半年ほどです。
ご覧のように宿泊棟まで含めて5棟の建物で構成されています。
その名の通り、奈良県の誇る歴史、芸術、文化に触れることのできる施設であり、様々な体験プログラムが用意されています。
それぞれの建物の概略を説明しておきましょう。
まず案内図の1番、道路から入って最初にある建物が 『文化財修復・展示棟』です。
ここには仏像等の彫刻、絵画・書籍等、歴史的建造物、考古遺物の4つの分野の修復工房があり、通年公開されています。
入口から入った正面にあるのが、案内図の2番目 『芸術文化体験棟』です。
ここには272席を備えたホールや、セミナールーム、研修室などいくつもの貸室があります。
芸術、伝統芸能などの体験プログラムやアーティストを招いてのイベントなどが開かれます。
この2枚の写真が案内図の3番にある『交流にぎわい棟』で、正面と側面から撮ったものです。
これが直売所とレストランの建物で、唯一店内に電気がついていました。
道の駅の本体だろうと思います。
もう一つ、情報発信棟とトイレが一緒になった建物がありましたが写真を撮っていません。
最後にこの4階建ての建物ですが『フェアフィールド・バイ・マリオット』のホテルです。
フェアフィールド・バイ・マリオットでは”道の駅プロジェクト” と称して全国に現在18か所の道の駅ホテルをオープンしています。
現在オープン済みの18か所については、Fairfieldのホームページをご覧ください。
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まだ時間があるので、周辺を散策してみました。
道の駅のすぐ裏手には池があり、゛幾坂池” といいます。
周辺をうろうろしていると、ようやく9時になりました。
そしてこのあと、驚愕の事実が・・・!!
9時になって入り口が開いたこの 『交流にぎわい棟』に入ったのですが、道の駅スタンプが見当たらないので、店員さんに尋ねてみました。
すると・・・・・!
『スタンプはあちらの建物の中にありますが、今日は全部定休日ですよ!』( ゚Д゚)
『この直売所だけは年中無休ですが、他は月曜が定休日で、昨日は祝日だったので今日が振替で休みなんです。だからスタンプは今日は押せません!』
あちゃー!!でも事前にHP調べたけど定休日は書いてなかったぞ!
と怒っても仕方が無いので、諦めて奈良県での土産を物色!
最後の写真は “伝統工芸品ショップ” のもので、木工細工がとっても奇麗でした。
あとで気が付いたのだけど、道の駅のホームページにスタンプの画像があったので、それをお借りしました。(^^;)