次にやってきたのは同じ福井県の
道の駅越前おおの荒島の郷(あらしまのさと) です。
前回の恐竜渓谷かつやまの道の駅からは一般道を30分程で到着しました。
ここは "福井県大野市” にあり、道の駅がオープンしたのは2021年4月です。
いつも写真を撮っている道の駅の標識が何故か見つからなかったのでこれで代用を!
入口にあったマットです。(^_^;)
少しボケていますがご勘弁を!
ここはかなり規模の大きな道の駅なので、全体の写真が撮れませんでした。
この道の駅には、大きな特徴がありますが、まずパンフレットの中にあった敷地全体の案内図をご覧いただきましょう。
敷地全体図の上の方から順に見てゆくと、まず目につくのが 『RVパーク』です。
ここにはAC電源付きの区画が10区画と、電源なしが5区画あります。
この内4区画は "ペット同伴OK” になっています。
道の駅に併設される一般的なRVパークに較べるとかなり規模が大きいですね。
右手の真ん中付近には 『ヘリコプター離発着場』があり、右手一番下には 『カヌー体験池』があります。
更に、カヌー体験池のすぐ上にあるのが 『クライミングピナクル』です。
そのクライミングピナクルというのが、次の写真です。
なんと!屋外のロッククライミング練習場です!(◎_◎;)
下から、インストラクターのお姉さんが足場などを指導されています。
つまりこの道の駅は、アウトドアに特化しているのです。
なぜアウトドアなのかというと、これです!
アウトドア用品を扱う『mont-bell(モンベル)』の店舗です!
福井県で初めて、モンベルがこの道の駅に出店したのです。
道の駅の配置図を見てみると・・・・!
建物全体の約3分の1はモンベルの店舗が占めています。
そしてこの道の駅の名前に "荒島の郷” という名前が入っていますが、これは日本百名山の一つである、"荒島岳(1523m)” の麓に位置するからです。
ですから敷地内には登山ガイドマップなどで登山道の案内があります。
それでは道の駅の中に入ってみましょう。
店舗の中に "ミニ水族館” があるのもびっくりです。
ここには、九頭竜川(くずりゅうがわ)に生息する淡水魚が展示されています。
こちらの建物のほぼ半分が "フードコート” で6店舗が並んでいます。
フードコートは 『越前おおのが育んだ食の市場』と銘打ち、その6店舗は以下の通りです。
①名水茶屋 大野三昧 丼物、うどん、そば、カレー、定食など
②荒島テラス ラーメン、フォー、ガレット、おにぎり、とんちゃんなど
③バームクーヘン工房 森のこしかけ 大野産米粉バームクーヘン
④ラブリー牧場 みるくの郷 ソフトクリーム、クレープ、洋菓子など
⑤ココ・のーそん 里芋コロッケ、田楽、五平餅、厚揚げ、山菜など
⑥Bunny Superette ハンバーガー、シェイクなど
お土産、直売所のコーナーもなかなか充実していました。
アウトドアという個性を前面に出して、それでいて従来の店舗やフードコートも充実している、理想的な道の駅の一つだと思います。