糸魚川の宿泊地に向かう途中、最後に立ち寄ったのは
道の駅小谷(おたり) です。
道の駅白馬からここ小谷までは24kmで、30分程で到着しました。
この道の駅、"小谷” と書いて "おたり” と読みます。
"北安曇郡小谷村” は白馬村と新潟県の糸魚川市に南北を挟まれた位置にあります。
中央を "姫川” が流れ、その姫川と支流の中谷川、土谷川に沿って53の集落があり、そこに約2700人ほどが暮らしています。
村の東部は "妙高戸隠連山国立公園” に属し、西部には "中部山岳国立公園” の標高2500m級の白馬連山が聳えます。
村の中に2つの国立公園を有する珍しい村です。
小谷村は森林が全面積の88%を占め、耕作地は3%弱しかありませんが、「特別豪雪地帯」に指定されており、"栂池高原スキー場” を始めとする大規模スキー場を多く抱えています。
道の駅はトイレを除くと大きな二つの建物で構成されます。
手前が物産館、レストランの建物で、奥が "深山の湯” という天然温泉です。
露天風呂も備える本格的な温泉ですが、入浴料は大人660円と安く、更にレストランで食事をすれば入浴料は半額になるのだそうです。
温泉の先には、何故か親子の恐竜が!(^^♪
道の駅のレストランは "鬼の厨(くりや)” といいます。
ここの自慢料理は昔ながらの "かまど” で炊く小谷産コシヒカリです。
かまどで炊くことで、コメの旨味である「おねば」がたくさん作られ、外はつやつや、中はふっくらの旨味たっぷりのご飯が炊きあがるのだそうです。
物産館もいろんな土産物が豊富だったのですが、ここへ到着したのは既に17時。
あまり時間をとらずに出発しました。
ここから新潟県の糸魚川までは28km程です。
さすがに豪雪地帯だけあって、延々と長いスノーシェードが続きます。
交流量はそれほど多くないけど、神経を使います。
18時前に糸魚川市内のホテルに到着しました。
明日は富山県に向かいます。
※本日走ったルート(googleタイムラインによる自動記録)
この日の走行距離は320km、累計564km
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