2日目となり、最初に目指すのは
道の駅るもい で、今年(2020年)7月にオープンしたばかりです。
初日は新千歳空港に近い千歳市内のホテルに泊まりました。
ここを朝8時少し前に出発し、日本海側の “留萌市” を目指します。
道央自動車道の深川JCTから “深川留萌自動車道” に進路をとり、留萌ICで下りると4~5分です。
大半は高速道路を使いますが、やはりこれが遠くて、2時間20分ほど走り続けました。
“留萌市” は過去1~2度通ったことはあるけど、立ち寄るのは初めてです。
現在の人口は2万人強、かつてはニシン漁で栄えましたが、現在でも留萌港ではニシンの水揚げがあり、その魚卵であるカズノコの加工地としては日本最大だそうです。
冒頭にも書きましたが、この道の駅がオープンしたのは今年(2020年)7月11日です。
元々ここはJR留萌駅に隣接する “船場公園” であり、道の駅のこの建物はその管理棟でした。
その船場公園の全体図をまずご覧頂きたいと思います。
この案内図の一番下に小さく 「管理棟」 と書かれた赤い箇所がこの道の駅の建物ですから、如何に全体が広いかお分かりかと思います。
芝生公園やドックランの広さは、7.8haあるのだそうです。
では建物の中に入ってみますが、先に配置図をお見せしておきます。
この左端にあるようにここは道の駅だけでなく、“みなとオアシスるもい” としての登録もあります。
真ん中は “重点「道の駅」選定証” です。
ですから、建物にも 「道の駅」 と 「みなとオアシス」 の両方の看板がありました。
ちなみに “みなとオアシス” というのも国土交通省が認定するもので、全国に100カ所ほどあります。
参考までに、その定義は以下の通りです。
******************************************************************************
■みなとオアシス:
地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設
******************************************************************************
ちょっと面白いものを見つけました。
ミニバイクとミニカーですね!
子供さん用に、ここで借りて遊べるようです!
最初にお見せした配置図でお分かりのように、ここには観光案内などの窓口はありますが、建物内には、特産品コーナーや食事処などはありません。
2階でなにかやっているようだったので階段を上がってみました。
2階では地元高校生による何やら発表会のようなイベントがあっており、留萌市やその歴史、産業などを紹介するパネルが並んでいました。
ここから、“屋外展望テラス” に出ることができます。
広い展望テラスからは周囲をぐるりと見渡すことができます。
船場公園の案内図にもあったように、7.8haにも及ぶ広大な芝生公園です。
そして反対の道路側には、留萌港があります。
奥が留萌港で、手前左手に小さな建物が見えますね!
管理棟には無かった物販や食事はこちらの建物です。
手前の建物が “アンテナショップ” で、「お勝手屋萌」 と 「ルモンド」 が入っています。
奥に小さく見えるのが “チャレンジショップ” で、「むさし屋」 「ぷろぺら」 「鈴木かまぼこ店」 「北海道良水」 の4店舗のテイクアウト店が並んでいます。
アンテナショップに入ってみました。
店舗は小さいけど、結構珍しいものが売っていました。
でもここでは電子クーポンが使えないので申し訳ないけどパス!
さて最後に、この日の残りの行程を簡単に説明しておきましょう。
初めての道の駅はここ留萌だけなので、これから今夜の宿泊地 “稚内” に向かいます。
途中、ご覧のような市町村が並んでいますが、このすべてに道の駅があります。
・小平町: おびら鰊番屋
・苫前町: 風Wとままえ
・羽幌町: ほっと💛はぼろ
・初山別村: ☆ロマン街道しょさんべつ
・遠別町: えんべつ富士見
・天塩町: てしお
・稚内市: わっかない
これだけ道の駅が一直線に並んでいる地域も珍しいと思います。
全部立ち寄る時間はないので、おびら、えんべつ、てしおの3カ所だけ訪問します。
これって、3年前に逆方向に辿った時の道の駅と同じですが、結局お気に入りを選んでしまいますね!
では、出発です!