皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年は地元九州以外の道の駅を回ったのは3回しかありませんでした。
今年の計画ですが、まず “東北” に新しい道の駅が増えてきたのでこれを巡りたいと思っています。
それと“北海道”につい先日1カ所増えて未訪問が3カ所になったのでこれも行きたいですね。
ただ、いずれも暖かくなってからになるので、それまでは九州内の再訪問を続けます。
ということで、九州南部の3カ所目は
道の駅芦北でこぽん へやってきました。
ここは前回の大野温泉と同じ “熊本県芦北町” にあります。
芦北町にはもう1カ所、“たのうら” にも道の駅がありますがこれは最後に訪問予定です。
大野温泉からはほんの10分ほどで到着しました。
芦北町にはいろんな特産物がありますが、そのひとつが “太刀魚” です。
この地方には、その独特の漁法があります。
この道の駅のパンフレットに、白い帆船が写っていますが、これを “うたせ船” といいます。
白い帆を膨らませて走るこのうたせ船で袋状の網を曳いて海底の獲物を引き上げる底引き漁法です。
今でも観光用として乗ることができます。
私はかなり以前ですが、普通の釣り船で太刀魚釣りをしたことがあります。
この芦北町から出港して沖に出て釣ったのですが、きらきらと光る太刀魚を釣り上げる快感は格別です。
素人の私たちにしては大漁でした。(*^^)v
もうひとつ、この道の駅には “でこぽん” の名前がついていますね!
これも芦北の特産のひとつです。
温州みかんとトロビタオレンジを掛け合わせたのが “清見” という品種です。
その清見と “ポンカン” を掛け合わせて生まれたのが “デコポン” です。
このデコポンには厳しい基準があり、1個1個光センサーで選別され、合格したのが “デコポン” になり、基準に満たなかったものは “不知火” として出荷されます。
以前紹介したことのある “道の駅不知火” (宇城市不知火町) は 「デコポン発祥の地」 を名乗っており、その石碑が建っています。
まあ、どちらも八代海の沿岸ですし近いので、どちらが “本家” なのかはわかりません!(笑)
さて、道の駅の中に入ってみましょう。
この日に訪問した5カ所の中で、この道の駅が店舗としては一番充実しています。
私たちもこの日の夕食はここで買い込みました。
店内写真の一番下に “あしきた牛” という文字が見えると思います。
“ファーマーズマーケットでこぽん” というこの直売所の隣にレストランの建物があり、ここで “あしきた牛” を味わうことができます。
この “ぎゅーぎゅー亭” は、あしきた牛のいろんなメニューを揃えた焼肉レストランです。
まだ時間が早かったのでここでの食事はしていませんが、「あしきた牛ステーキ」や「焼肉定食」が人気なのだそうです。
では次は、熊本県の最南部に近い水俣市へ向かいます。