紀伊半島新駅の旅:山岳観光の休憩地!“吉野路上北山” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目の1カ所目は

道の駅吉野路上北山 に立ち寄りました。

 

 

 

宿泊した “ホテルなみ” は熊野灘に面した高台に建っています。

泊った部屋は残念ながら山側を向いていましたが、駐車場に出ると大海原が見渡せます。

 

 

 

世界遺産である熊野古道の観光スポットのひとつ “鬼ケ城” がこの下の写真の岬の付近です。

波の浸食と急激な地盤の隆起によって作られた奇岩が約1.2kmにわたって続いているそうです。

 

ホテルを朝8時前に出発しました。

この日の目的は奈良県の新駅2カ所と、和歌山県の新駅1カ所なのですが、最初の目的地までかなりの距離があるので、途中で1カ所だけトイレ休憩を兼ねて立ち寄ることにしました。

 

 

宿泊した熊野方面から京阪神に向かう最短ルートが国道169号です。

このルート、かなり厳しいよ!と知人から聞いていました。

 

確かにほとんどが曲がりくねった山道の連続ですが、2車線あって普通に離合できるし、おくとろあたりの酷道に比べれば楽ちんです。(^^♪

立ち寄り地点の “道の駅吉野路上北山” には1時間5分ほどで到着しました。

 

 

 

この道の駅に前回来たのは2011年4月です。

その時は奈良市内方面からここまで来て引き返しましたから、この先は初めてではありません。

 

ここは “奈良県上北山村” です。

先日紹介した “おくとろ”“北山村” ですから、県は違うけど似たような場所で、村の中の山林が占める割合は97%となる、山深い山村です。

 

この付近は “大台ケ原” を始めとする登山の拠点であり、山岳観光に村としても力を入れています。

 

 

道の駅のすぐ裏側を清流が流れていますが、これは “北山川” です。

筏下りをするおくとろの上流にあたり、付近のダム湖ではバス釣りも行われます。

 

この日も、河原で遊ぶ親子の姿がありました。

 

 

 

道の駅から歩行者用の橋が架かっており、それを渡ると “薬師湯” という日帰り温泉があります。

奈良県下でもトップクラスの泉質だと言われる天然温泉です。

 

 

 

道の駅は特徴ある屋根の形をしていますが、1階がショップで2階がレストランと比較的シンプルです。

このルートには他に休憩場所があまり無いのでドライバーにとっては有難い施設です。

 

前回来た時は普通の店だったと思いますが、今回 “ヤマザキショップ” というコンビニになってました。

入り口付近に簡単な情報コーナーがあるので、それだけが唯一の道の駅らしさです。

 

 

 

 

少しだけ休憩をとって、次の奈良県明日香村の新しい道の駅を目指しました。

 

 

 

 

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