伊那谷から一旦岡谷JCTまで戻り、松本方面に進路を変えて
道の駅いくさかの郷 へやってきました。
“安曇野IC” を下りて道の駅まで30分ほどで、全体では約1時間20分程かかりました。
ここは “長野県東筑摩郡生坂村” です。
松本市から北へ約25km、県庁所在地の長野市からは約50kmの距離です。
人口は現在1749人、広さは東西5.4km、南北12.2kmで、東京都の江東区とほぼ同じ面積であり、長野県の市町村の中では小さいほうから5番目です。
この山間の小さな村に新しく誕生した道の駅が、この “いくさかの郷” です。
でも、停まっている車がすごく少ない!!
この日は土曜日なんです。
少し違和感を感じながら店内へ!
玄関を入ると正面にあるのが、この 『ハンガリー村』 と書いた看板とハンガリー国旗!
ここ生坂村とハンガリーとは何らかの交流があるらしく、ハンガリーの名産品の販売や、ハンガリー料理の提供などを行っているそうです。
この真ん中はいつもの道の駅の登録証、左は “重点「道の駅」候補認定証” です。
重点「道の駅」は最初は珍しかったけど、最近どこでも見かける気がします。(;^_^A
そして、一番右に掛かっているものを拡大してみましょう。
これは駐日ハンガリー大使から、生坂村の村長への “ハンガリー村” の村長としての任命状です。
生坂村に道の駅を作るにあたり、どのように特色を出すかを考えているときに村おこしの一環として提案があったとのことです。
今年4月のハンガリー村開村式には、駐日ハンガリー特命全権大使パラノビチ・ノルバート氏が参列され、挨拶をなさっています。
このポスターによると、道の駅が正式にオープンしたのは今年(2019年)4月27日です。
そして私が訪問したこの日は5月25日、まだ1か月にもなりません。
新しい道の駅というのは、特に土日はすごい混雑ぶりをどこでも見てきたので、わずかしか人がいないこの道の駅にはかなり驚きました。
パンフレットに描かれていたフロアマップです。
「総合案内」 というのが先ほどのハンガリー村と書かれた写真です。
これが入り口から左手にある “かあさん家(かあさんち)” という食事処です。
ここは生坂村の食材を使って郷土料理を提供する食堂で、もともと別のところにあったのが道の駅オープンに伴い移転リニューアルしたものだそうです。
こちらが直売所・特産品のコーナーです。
お客さんが少ないと何となく居づらくなり、早々に退出しました。
4月のオープンの時の記事をHPで見るとすごい人出で混雑しています。
あの賑わいは、わずか1か月でどこへ行ったのだろうと思います。
私が訪問した日が例外であって欲しいと願います。