初日の残りはまとめて紹介することにします。番外編なので端折ってゆきます。(笑)
残波岬 がこの日の最終目的地です。
平和祈念公園を出て次に訪れたのは “おきなわワールド” です。
“おきなわワールド” は平和祈念公園から15分ほどの距離にあり、“玉泉洞” や “文化王国” といった施設のある、東京ドーム4個分の広さを持つテーマパークです。
天然記念物の “玉泉洞” は鍾乳石の数が100万本以上で国内最多、全長は5000mもあって、この内の890mが公開されています。
地上部にも、この案内図のように様々な施設があり、どの範囲まで見学するかで入場料は違っていますが、私たちはレンタカー会社で貰ったチケットで無料で入れる場所だけにしました。
もともとここへ立ち寄った目的は昼食です。
バイキングなどもありますが、やはり沖縄に来ればまずは “ソーキそば” でしょう。
さて、お腹が落ち着いたところで次に向かったのは、一気に北上して “道の駅かでな” です。
私自身は3度目になりますが、仲間に “嘉手納基地” を見せてやりたかったというのが理由です。
この道の駅は、屋上から目の前にある嘉手納基地の飛行場を見下ろすことができます。
ちなみに、2階はレストラン、3階は嘉手納基地に関する資料館になっています。
運が良ければここから、戦闘機を始めとする軍用機の離着陸が見れるのですが、この日は飛行機の姿さえわずかしかありません。
ソフトクリームを食べながらしばらく待ちましたが、結局離着陸には遭遇しませんでした。
諦めて次に向かったのが “残波岬” です。
実はこの日の宿泊が、この写真の右手に見えている “沖縄残波岬ロイヤルホテル” なのです。
ここに今日と明日、連泊します。
左側の大きな像は、“残波大獅子” といいます。
高さが8.75m、長さは7.8mあります。
琉球王朝時代ここ “読谷村(よみたんそん)” は中国との交易で栄え、その国交文化を後世に伝えるために昭和60年に制作され、その獅子はまっすぐ中国大陸を向いています。
残波岬公園を端まで移動すると “残波岬灯台” があります。
残波岬の象徴でもあるこの灯台の高さは31mあり、上まで上がれば東シナ海の海原と、南西諸島の島々を眺めることができます。
残念ながらこの日は補修工事中とかで、中には入ることができませんでした。
“残波岬” は高さ30m前後の断崖が約2kmにわたって連なります。
断崖のすぐそばまで歩いて行けますが、さすがに怖いです。
残波岬のもう一つの楽しみは、“夕陽” です。
ここは沖縄本島の最西端に位置し、沖縄本島で最後に日が沈む場所です。
ホテルにチェックインしたあとに夕陽を眺めにもう一度来ようかとも思っていましたが、宿泊したホテルの部屋の窓からが最高のロケーションでした。
お天気にも恵まれたこの日、真っ赤な夕陽で初日を締めくくることができました。
明日のメインは “美ら海水族館” です。
次回は2日目をまとめて紹介します。