本日より、絶景道の駅シリーズを再開します。
前回の渥美半島からフェリーで志摩半島に渡ると
道の駅伊勢志摩 があります。
三重県志摩市
A:道の駅自体が絶景の中にある
B:道の駅から歩いて絶景に出会える
☆C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
伊勢志摩国立公園、パールロード奥伊勢ライン、的矢湾、的矢湾大橋、リアス式海岸
■この道の駅の魅力について
周辺の観光地図をお借りしました。
英虞湾に面した 『賢島』 が伊勢志摩サミットの開催された場所です。
道の駅伊勢志摩は、それらの観光の中心となる海岸線からは少しだけ離れていますが、高台の見晴らしの良い場所に建っています。
道の駅はご覧の二つの建物から構成されます。
この道の駅の特徴としては、やはり水産物です。
ご覧のようにいくつかのテナントのお店が入っていますが、特に 「伊勢志摩みやげセンター」 には様々な水産物やその加工品が並んでいます。
さて、本題である伊勢志摩の絶景ですが、私が宿泊したホテルからの眺めをご紹介します。
これは、道の駅から車で15分ほどの距離にあります。
ご覧の写真が、宿泊した “伊勢志摩ロイヤルホテル” の部屋から見下ろした景色です。
走っている道路は通称 “パールロード奥志摩ライン” といいます。
架かっている橋は、“的矢湾大橋” です。
更に左奥に見えている建物群が、“志摩スペイン村” です。
アトラクションなどがちょっとだけ見えますね!
これが “的矢湾” ですが、ご覧のように入江が複雑に入り組んだリアス式の地形になっています。
志摩半島自体は陸地が長い年月で沈降し、その河や谷だったところに海水が入り込んで複雑な海岸線を作り出しました。
でも、この的矢湾や英虞湾は 『隆起海蝕台地』 といって、同じリアス式海岸ではあってもその形成された経緯は、沈降と隆起という全く逆の現象なのだそうです。
的矢湾大橋の右手奥は “伊雑ノ浦” という湖です。
“伊勢志摩国立公園” は、昭和21年に戦後初の国立公園として指定されました。
これ以外にも “英虞湾” を始めとする美しい景観がたくさんあります。
いずれもう一度行った時には、じっくり見て回ってもっと多くの写真を撮ってきたいと思っています。