みちのく旅2日目:奥の細道 最北の地!“象潟” 後編 | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

前回に引き続き

道の駅象潟 の後編をレポート致します。

 

 

 

 

前編では道の駅の周辺や地域に関することを重点に紹介したので、後編は道の駅本体についてです。

ここは、大きく2つの施設で構成されています。

 

 

 

 

前回紹介した道の駅の案内図の中から、建物の部分を拡大してみました。

右側の “象潟「ねむの丘」” が前回も紹介した6階建てのビルですが、もうひとつ左手に “にかほっと” というのがあります。

 

実はこの “にかほっと” というのは昨年(2016年)4月にオープンしたもので、7年前に私がこの道の駅に初めて来た時にはありませんでした。

その当時の写真を紹介しましょう。

 

 

(2010-6-24撮影)

 

ご覧のような “農林水産物直売施設” がここにはあったのですが、それが取り壊され、新しい施設が建てられていたのです。

 

そのレポートはあとにして、先に6階建ての “象潟「ねむの丘」” を紹介します。

尚、この建物は実質的には4階建てですが、展望塔まで入れて6階という意味です。

 

 

 

 

 

道の駅登録証の横に、“重点「道の駅」選定証” も掲示されていました。

 

重点道の駅というのは過去のいくつかの記事でも紹介していますが、国土交通省が、「地方創世の核となる特に優れた取組」 “重点「道の駅」” として選定するものです。

 

道の駅象潟は1998年(平成10年)のオープンでかなり古い方ですが、2016年度に全国で35か所が選定された重点道の駅のひとつになりました。

 

 

 

 

 

 

 

店内の写真をずらりと並べてみましたが、一部吹き抜けになっていて明るいし、ディスプレイにもセンスや工夫が見られます。

 

それに何より、随分と広いのです。

秋田の土産なら何でも揃う、という印象です。

 

ここから2階にエスカレーターで上がれば展望レストランです。

新しくできた “にかほっと” でも食事ができるようなので、私たちはそちらに行ってみることにしました。

 

 

 

これが “にかほ市観光拠点センター「にかほっと」” の正面玄関です。

先ほども紹介したように2016年4月のオープンなので、なかなか洒落た建物です。

 

 

 

 

にかほっとはご覧のような形をしていますが、玄関の手前、左手には以前の場所から移転した、 “農林水産物直売所” があります。

 

 

 

 

そしてその逆の右手方向には、“観光情報コーナー” がありますが、実際入ってみると観光情報だけでなく、いくつかのテイクアウトの飲食店がはいっていました。

 

 

 

 

 

さて、正面から中に入ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、中央は “フードコート” になっており、かなりの広いスペースに80席のテーブル、椅子のセットが並べられています。

 

その周囲には、バラエティに富んだ15店舗がそれを囲んでおり、そこに注文してテーブルで頂きます。

 

 

 

 

 

私たちはそれらの店舗を見て回り、ひとつのお店で注文しました。

注文をして、貰った番号札をテーブルに立てておくと、出来上がった料理が運ばれる仕組みです。

 

普段私たちは道の駅でゆっくり昼食をとることはめったにないのですが、今日は時間に余裕があります。

食事のあと、もうひとつ行きたい場所がありました。

 

 

 

 

それがこちらです。

これは、無料の足湯 “フットスパあしほっと” です。

 

私たちは一旦車に戻ってタオルを用意し、足湯の建物に入ってみました。

 

 

 

 

 

 

ここは中央と両サイドに湯船があり、かなりの人数が同時に入れます。

源泉かけ流しで、源泉に近い場所は 「熱めの湯」 離れた場所は 「ぬるめの湯」 と書かれています。

 

 

 

 

私たちは久しぶりに一つの道の駅でゆっくりし、ここで2時間近くを過ごしました。

そのことが、ある大きなハプニングに遭遇することに繋がります。

 

 

このあと、予定では “道の駅にかほ”“道の駅うご” を回って横手市内のホテルに入るつもりでした。

道の駅では時々小雨がぱらつく程度だった空は、この道の駅を出発する時間になると、それを待っていたかのように本格的に降り始めました。

 

このあとのいきさつは、次回にてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

どくしゃになってね…