次はわずか5kmほどの距離にある
道の駅小豆島ふるさと村 にやってきました。
小豆島には3カ所の道の駅がありますが、今回訪問した “小豆島オリーブ公園” と “小豆島ふるさと村” の二つは、全国的にも特に人気の高い道の駅です。
その証拠としては、先般も紹介しましたが、今年(2017年)8月5日の日本経済新聞土曜版の、「道の駅ランキング」 で西日本側の第一位が “小豆島オリーブ公園” です。
更に、その6年前、2011年8月20日の同じく日本経済新聞土曜版 「家族で一日遊べる道の駅」 のランキングで西日本第一位が、“小豆島ふるさと村” です。
小豆島というこんな小さな島にある二つの道の駅が、いずれもランキングで1位になるのは素晴らしいことだと思います。
ついでに紹介すると、この2つの道の駅、いずれもホームページが実に良くできています。
関心のある方は、道の駅の名前で検索してみて下さい。
道の駅のシンボルともいえる、このとんがり屋根の円形の建物は、“夢想館” といいます。
ここには現代美術を展示する、池田美術館が併設されています。
この建物の1階が多目的スペースで、グループやサークルで利用できる夢工房です。
そして2階が、先ほど紹介した美術館になっています。
オリーブの樹が植えられた中庭があって、その奥にある建物は “手延べそうめん館” です。
小豆島はオリーブの他に、お醤油、それにそうめんが特産です。
ここでは、伝統のそうめん作りが見学できます。
夢想館の向かい側の建物は、“物産館” と “休憩・喫茶コーナー” です。
そしてもう一つ、中庭付近で面白いものを見つけました。
ガラス戸越しなのであんまり綺麗に撮れていませんが、これは2人乗りの電気自動車 “豆モビ” です。
走れる範囲は指定エリアのみ、となっていますが、1日借りて4320円です。
HPで事前に見ていたので、乗ってみたいな、と思っていたのですがこの日はもう時間切れのようです。
ここではこの電気自動車の他に、電動自転車を含むレンタサイクルも借りられます。
ざっくりと道の駅の建物を紹介しましたが、この道の駅、こんなものではありません。
パンフレットから全体像を見て頂きましょう。
いきなり国民宿舎のパンフレットが出てきましたが、ここには国民宿舎を含む宿泊施設も複数あります。
実を言うと今回ここに泊まりたかったのだけど、満室で全く空いていなかったのです。
(パンフレットから案内図の画像借用)
パンフレットの中にあった、ふるさと村の全体図です。
点線のマルで囲ったところが、先ほど紹介した道の駅の本体部分です。
宿泊施設だけでも、国民宿舎、公共の宿ふるさと荘、ファミリーロッジ、オートキャンプ場などがあります。
ですから、グループやスポーツ合宿などでの利用も多いようです。
施設としては、他に体育館、グラウンド、テニスコート、ファミリープール、イベント広場、いちご狩り農園などがあり、海辺にはシーカヤックと釣り桟橋があります。
道の駅のすぐ近くに、このシーカヤックがありました。
私も若くはないのだけど、こんなのを見ると、一度は乗ってみたくなります。
こちらは釣り船でしょうか?
ふるさと村全体のほんの一部しか見ていませんが、ここには楽しそうなものがたくさんあります。
(パンフレットから画像借用)
これはパンフレットにあった、“体験学習” の一部です。
このような体験や、スポーツ全般を楽しめる、滞在・体験型のまさに何でもあり、の道の駅です。
さて、そろそろ夕方になったので、今夜の宿泊先に向かいます。
この日フェリーで到着した、土庄港に近い場所にホテルはあります。
楽天トラベルで予約したこの “天空ホテル 海盧(かいろ)” ですが、建物の外観はちょっと年季が入ったように見えましたが、小高い場所に建っていて、その眺めは抜群です。
これが部屋の窓からの写真ですが、島に繋がった細い箇所がありますね。
その細い箇所を人が歩いているのが見えると思います。
ここは “エンジェロード” 、又は “天使の散歩道” と呼ばれます。
潮の満ち干きにより、道が現れたり消えたりしますから、1日に2回干潮の時だけ渡ることができます。
美味しい食事を味わい、2日目の予定を終了しました。
※2日目に走ったルート(google mapの自動記録)