北海道縦断4日目:だまし絵を楽しむ!“深山峠トリックアート美術館” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

4日目になりました。

この日も最初の2カ所程観光をしますが、まず目指したのは

深山峠アートパーク(みやまとうげ) です。

 

 

 

 

 

前回までと同じ地図で “深山峠(みやまとうげ)” の場所を示しましたが、ここは昨日までの “美瑛町” ではなく、“上富良野町” になります。

 

宿泊した白金温泉のホテルから、30分程で到着しました。

 

 

 

 

ここは美瑛町と上富良野の境目になる峠で、この展望台からは十勝連山などが一望できるのですが、この日は残念ながら霞んでいるようです。

 

“深山峠アートパーク” というのは観覧車、美術館、土産物店、レストラン、バーベキューハウス、それに様々な体験ができる複合施設なのですが、その中心となるのが “トリックアート美術館” です。

 

実はこの深山峠は当初の私の計画には入っていなかったのですが、昨日ホテルにあったパンフレットを見て興味を持ち、急遽行程に加えたものです。

 

 

 

 

この記事の冒頭に “トリックアート美術館” の建物の写真を掲載しました。

斜め横から撮った、もう一枚の写真を次にご覧頂きましょう。

 

 

 

 

こちらの写真ならお気づきかと思いますが、この古代ローマ風の豪華な建物 ・・・ と思われたものは、すべて平面の壁に描かれた “絵画” なのです。

 

トリックアートというのは、いわゆる “だまし絵” で、ここはそれらを集めた美術館なのです。

9時の開館と同時に入場しました。

 

 

 

 

入場料は大人1300円ですが、観覧車と美術館の共通券だと1500円になります。

 

一般の美術館と決定的に違う点があります。

中の作品を、自由に写真に撮ってよいことです。

 

 

 

 

入場する時にこのような厚紙で作ったツールを貰ったのですが、楽しみ方の3番目にも “写真を撮る” ということが推奨されていますね!

 

そしてまだ朝早くて人が少なかったこともあるのでしょうが、案内係の職員の方がほとんど付きっ切りで説明をしてくれました。

 

 

 

 

例えばこの写真、立体的な石像に見えますね!

これも壁に描かれた “絵” なのです。

 

本当にすぐそばに近づくまで立体だと勘違いします。

このように実に精巧に、立体的に描かれた作品がここにはたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

如何でしょうか?

まるで本物のように、立体に見えませんか?

 

この立体に見えることを応用して、こんな作品もあります。

 

 

 

 

モナリザの絵を破った!!ヽ(*'0'*)ツ

 

 

 

 

誰だ!こんなところに紙を貼りつけたのは!!

 

 

 

 

これらの絵画、“額” に入って展示されている様に見えますが、額も含めてすべて壁に直接描かれています。

これは案内係の方に言われて、初めて気が付きました。

 

 

 

 

 

段ボール箱の荷物とコカ・コーラの缶、これらは床に直接描かれたものです。

 

 

 

 

 

このように手を添えて写真を撮ると、更にリアルに見えますね!

 

 

 

 

例えばこの、壁から車が飛び込んだ写真、自分でやるのは恥ずかしかったので、HPからお借りします。

 

 

(トリックアートHPから画像借用)

 

ここでは、こんな写真がいっぱい撮れます。

もっとたくさんあるのだけどきりが無いので、あと何枚か続けて紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

楽しんで頂けましたでしょうか?

このトリックアート美術館、機会があれば是非行ってみられるようお勧めします。

 

 

どくしゃになってね…