既に速報でお伝えしたように、9月24日(土)から26日(月)までの2泊3日で北海道東部を回ってきました。
目的はまだ訪問したことのない 「道の駅おだいどう」 の制覇であり、それにいくつかの観光と、もう一度訪問したい道の駅を加えたものです。
初日の最初に向かった先は
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠(びほろとうげ) です。
今回は福岡空港を出発して羽田空港で乗り継ぎ、〝女満別空港” に降り立ちました。
九州から北海道への旅というのは、どうしても乗り継ぎなどで時間がかかり、今回も空港に到着したのが13時であり、レンタカー会社に移動して手続きを済ませ出発したのは、13時半になってしまいました。
帰りも同じような理由で出発が早いので、結局2泊3日と言っても初日と最終日は半日しかありません。
今回の3日間の相棒は、オリックスレンタカーで借りたこのフィットです。
最近ヴィッツやマーチが多かったので、フィットは久しぶりの気がします。
この車、時速が60kmをちょっとでも超えると、「速度超過を検知しました。安全運転をお願いします」 と余計なことを言います。(^_^;)
最初は感心したけど、交差点などでスピードを落として元の速度に戻す度にしつこく繰り返すのでうんざりしました。(笑)
空港から40分弱で最初の目的地に到着しました。
ここは北海道の中で、私が一番好きな道の駅の中のひとつです。
好きな理由は標高約525mに位置するそのロケーションです。
周囲360度美しい草原に囲まれており、そこから見下ろす日本最大、世界第2位のカルデラ湖である 〝屈斜路湖(くっしゃろこ)” の絶景です。
道の駅の建物の2階、あるいは背後の高台がその絶景ポイントなので、何はともあれそれを見に行きました。
しつこいくらいに写真を並べましたが、私の好きな景色なのでご勘弁を!
湖の中にある島は、〝中島” といって、周囲は12kmあります。
アイヌの伝説では、巨大なアメマスを捕らえて山に繋いでいたところ、アメマスが暴れて山が崩れ、中島が誕生したと言い伝えられています。
今度は周辺の写真を少しご覧いただきました。
この日はお天気にも恵まれましたね。
では次は道の駅の建物です。
この美幌峠には、「天下の絶景」 を求めて、年間70万人が訪れるそうです。
建物の1階が特産品や民芸品の売店とファーストフードで、2階が展望台、展示室になっています。
〝あげいも” は望羊中山の道の駅が有名ですが、実はここが 〝元祖” なのだそうです。(^_^)
〝熊笹ソフト” というのもここの名物で、ここでしか食べられません。
さて、念願の美幌峠の絶景に再会できたので、次へ進みます。
実は初日の予定は、このあと 〝津別峠 展望施設” へ行くことにしていました。
〝津別峠” はここから20分程度の距離にあり、標高が947mあります。
ここは、〝雲海” が有名で、眼下の屈斜路湖の日の出と雲海は神秘の光景と言われます。
今夜の宿泊が屈斜路湖の湖畔なので、朝早くに起きて津別峠の朝日と雲海を見に行こうと思い、その下見だったのです。
ところが、・・・・・・・・
先日北海道を襲った台風の影響で土砂崩れがあり、なんと通行止めになっていたのです。
看板が信じられず少し走ってみましたが、1kmも行かないところで道路が閉鎖されていました。(ノ◇≦。)
残念だけどここは諦め、最後の目的地だった 〝摩周湖” を目指すことにしました。