津別峠が台風の影響で通行止めになっていたので、次の目的地
摩周湖 に向かいました。
ここは道の駅ではなく、あくまでも観光です。
今回の旅では道の駅以外にいくつかの観光を含めていますので、それもあわせて紹介してゆきます。
途中、道の駅摩周温泉の近くを通りますが、これは明日訪問する予定です。
〝摩周湖” には2009年9月に一度来たことがありますから、実に7年ぶりの再会となります。
摩周湖の主な展望台としては、〝第一展望台” 〝第三展望台” 〝裏摩周展望台” の3つがあります。
第二展望台というのも、昔はあったらしいのですが、足場が悪くて整備もされなかったために、今では 〝幻の展望台” として行く人もいないのだそうです。
今回訪問したのは 〝摩周第一展望台” であり、ここには売店などの入ったレストハウスがあり、もっとも整備された展望台です。
これが駐車場の入り口ですが、係の方が待機しておられて駐車料500円を徴収されます。
ちなみに第三駐車場は無料だそうです。
早速車を停めて、摩周湖を見に行きました。
〝霧の摩周湖” というけれど、前回きた時と同じようにお天気には一応恵まれました。
正面の山が標高857mの 〝摩周岳” ですが、残念ながら頂上付近は雲に覆われています。
今回再び足を運んだのは、以前来た時の感動をもう一度味わいたいと思ったからですが、湖の碧さが、7年前の方が良かったような気がします。
ということで、7年前の写真を見直してみました。
(2枚とも、2009年9月17日撮影)
やっぱり湖面の碧さが全然違いますね。
今日は前回よりやや雲が多かったので、私の期待したほどの景色には出会えませんでした。
もっと綺麗な写真を撮るのが目的だったので、ちょっとがっかりしました。
湖の中ほどに小さな島が見えますが、これを 〝カムイシュ島” といいます。
縦横が110m×40mという小さな島なのですが、なんと湖の底からの高さが240mもある火山の頂上部なのです。
摩周湖の深さは2百数十mありますから、そこにこんな火山が隠れているとは驚きです。
これが駐車場に面した展望台ですが、ここからレストハウスの屋上まで通路が続いており、どこからでも雄大な摩周湖が望めます。
このあとレストハウスに行き、土産物の物色を楽しみました。
※摩周湖のもっと詳しい内容は、2009年9月の記事をご覧ください。
さて、初日は結果として2か所しか訪問できませんでしたが、北海道は16時を過ぎると日が陰ってきますから、早めにホテルに入ることにしました。
今来た道をそのまま引き返し、屈斜路湖の湖畔にある、〝屈斜路プリンスホテル東館” が今夜宿泊するホテルです。
このホテル、周辺の景色も含め、とっても気に入ったので、次回はその紹介をします。
※摩周湖にもスタンプがあったので押してきました。
※初日に走ったルート(google mapの自動記録)