琵琶湖大橋を渡って琵琶湖の東側に移動し
道の駅アグリパーク竜王 にやってきました。
ここは50分強の距離ですから、最初の2カ所に比べれば断然近いです。
2015年4月に道の駅になっていますが、おそらく以前からあった施設だと思います。
“滋賀県竜王町” には、もうひとつ “かがみの里竜王” という道の駅もあります。
竜王町という名前の由来は分からないのですが、やはり何か “龍” と関係があるのでしょうか、こんなものがありました。
なかなか迫力がありますね!(^~^)
ここはアグリパークという名前の通り、“農業公園” です。
ですから特にくだもの狩りには力を入れているようで、
・いちご狩り (1月上旬~5月下旬)
・さくらんぼ狩り (6月上旬~6月下旬)
・桃狩り (7月上旬~8月上旬)
・ぶどう狩り (8月上旬~10月上旬)
・なし狩り (8月中旬~10月上旬)
・さつま芋狩り (9月上旬~10月下旬)
・柿狩り (11月上旬~11月下旬)
と、盛り沢山です。
果物以外でも、米づくりや野菜づくりの体験もできます。
この道の駅の全体像をパンフレットからお借りしました。
敷地内にいくつもの建物が点在しています。
最初に、駐車場に近いこちらの建物です。
正面にあるのが、レストランと焼きたてパンのお店です。
写真では見えませんが、その裏にバーベキューテラスがあります。
実はこの道の駅、もう一つの人気がこのバーベキューです。
ここは手ぶらで来て近江牛のバーベキューが楽しめるというのがセールスポイントで、通常は一人3000円、お肉を増量すると4000円ということです。
レストランの右手前の建物が “直売所” で、こちらに入ってみました。
ここは普通に農産物や食品を扱っている直売所で、道の駅の登録証もスタンプも見当たりません。
店員さんに尋ねると、道の駅の本体はもっと奥の別の建物と教えて頂きました。
それが先ほどの “龍” のもっと先にある、“総合インフォメーション” で、とってもお洒落な建物です。
ここは正式には、“竜王町農村環境改善センター” といい、道の駅の本体であると同時に果物狩りの受付なども行っています。
中にはご覧のような喫茶コーナー “ベリーBerry” があり、コーヒーやジェラードを味わえます。
ここは研修室、会議室を備え、農産加工実習室では料理教室なども開かれます。
さて、もっと奥にも建物があるので行ってみました。
一番奥にあったこちらの建物は、“竜王町農村田園資料館” と書いてあります。
工芸品や土産物の売り場があり、その奥には茅葺の民家が見えると思います。
実はそこから先は有料なのですが、昭和初期の竜王町でみられた古民家を移築し、当時の農機具や生活用品を再現した資料館です。
更にこの建物の裏手には、動物ふれあい広場やグラウンドゴルフ場があります。
ふれあい広場には、ひつじ、ヤギ、ポニー、ウサギなどの動物がいます。
この日は金曜日なのでそれほどお客さんを見ませんが、おそらく土日祝日であればもっと家族連れで賑わうのではないかと思います。