次は、鳥取県に入り
道の駅奥大山(おくだいせん) に向かいました。
米子西ICから “米子自動車道” に乗り、江府ICで下りると道の駅はすぐ近くです。
道の駅あらエッサから30分弱で到着しました。
(パンフレットより借用)
鳥取県には、中国地方最高峰で、唯一の日本百名山でもある “大山(だいせん)” (標高1709m) があります。
今は広島県や島根県にたくさんスキー場ができていますが、かつては九州からスキーを楽しむには、夜行列車やスキーバスを使って大山のスキー場までやってきた時代もありました。
道の駅奥大山は、その大山の南山麓に位置します。
車窓からの大山の雄姿です。
4月ですが、まだ若干雪が残っているようです。
この道の駅の地名は、“鳥取県日野郡江府町(こうふちょう)” ですが、“奥大山” という呼び名が一般的です。
人口は3千人弱の過疎地ですが、西日本最大級のブナ林が育む豊かな水かあり、近年ではサントリーの誘致に成功し、“サントリー天然水 奥大山ブナの森工場” として稼働しています。
道の駅自体はそれほど大きな規模ではありませんが、地元木材を使った木造建築で落ち着いた雰囲気があります。
(パンフレットより配置図借用)
情報コーナーもスペースとしては広くはありませんが、きちんと資料が整理整頓されており、無料でWiFi も使えます。
天井が木材で組んであり、温かみがあって印象的です。
写真の “物産館マルシェ” は珍しい食材も多く、私たちもいくつかの買い物をしました。
写真はありませんが、ニンニクをまるごと醤油漬けしたものや、外側が真四角でカチカチの食パンも買いました。
旅先で食パンを買うのも珍しいと思うけど、帰ってから食べてみると、外側はカリカリ、中はふんわりと、食パンにしては珍しい食感でした。
今回の旅はレンタカーでなく自分の車で直接来ているので荷物の心配が無く、つい、いろんなものを買ってしまいます。(^_^;)