次は島根県の東の端
道の駅あらエッサ にやってきました。
道の駅おろちの里からはずっと一般道を1時間以上走ってきたのですが、途中たくさんの桜の満開に出会い、特に木次町周辺では桜のトンネルの中もくぐってきました。
この日は4日間の旅で唯一、終日晴天に恵まれ、ご覧の青空です。
ここは “島根県安来市(やすぎし)” になります。
すぐ東側に鳥取県との県境があり、お隣は鳥取県米子市です。
“安来” というとどなたも気がつかれると思いますが、“安来節” の発祥地ですね!
道の駅の正面に、このようなイラストの看板がありました。
ほっかむりをして、腰に魚籠をぶら下げ、しょうけを手にユーモラスに踊る、“どじょうすくい” です。
“安来節” の起源は江戸時代中期ですが、全国的に民謡として知られるようになったのは大正から昭和にかけてなのだそうです。
安来節の唄に合わせて踊るのは、“どじょうすくい男踊り” “どじょうすくい女踊り” を始めとしていくつかのバリエーションがあります。
安来市には “安来節演芸館” という施設が、有名な “足立美術館” に隣接した場所にあり、いつでも唄と踊りを楽しむことができます。
この道の駅の名前も、安来節の掛け声である、“あらエッサッサー” からきていますね!
(パンフレットより借用)
ここも規模の大きな道の駅ですが、その配置はご覧の通りです。
この写真の右側の建物が、“やすぎ魚々市(ぎょぎょいち)” です。
手前の方にはテーブルと椅子が並んでいて休憩できるスペースになっており、奥は海産物の販売所です。
島根半島沖から水揚げされたばかりの新鮮な魚介類やカニが直送され、販売されています。
次は道の駅の左半分です。
ほぼ中央に “なかうみ菜彩館” という農産物直売所があります。
更に左隣の “情報コーナー” に道の駅のスタンプなどが置いてありました。
一番下にある写真が道の駅の最左手にある、“中海の郷” という古民家レストランです。
ここの人気メニューはこちらです。
(パンフレットより借用)
安来節の里らしく、“どじょうづくしセット” でした!(笑)
私たちはこれを味わう余裕もないので、道の駅の前に並んでいた屋台でテイクアウトの焼きそばなどを買い、休憩コーナーのテーブルで頂きました。