初日の最後の目的地として
道の駅キララ多伎(たき) にやってきました。
ロード銀山の道の駅からここまで15kmほどの距離で、20分もかからず到着しました。
この道の駅も7年前に一度来たことがありますが、中国地方で私が一番好きな道の駅のひとつです。
まず全体の外観から見て頂きましょう。
※この写真だけは翌朝、道路の反対側から写したもので、晴天です。
メルヘンチックな建物であることがお分かりですね!
では、配置図を見て頂きましょう。
(HPより借用しました)
この図の上が道路で下がビーチ(日本海)ですから、最初の写真とは左右が逆の並びになります。
向かって右手が特産品コーナーのあるメインの建物(上の写真)、左手がレストランとベーカリーの建物(下の写真)です。
とんがり屋根のある、中央のメインの建物にまず入ってみましょう。
正面から入ると左手が “フードコート” で、奥が “情報・休憩コーナー” です。
2階部分に誰か腰かけているのがわかりますか?
スパイダーマンです!
これは7年前に来た時にもいました。
この道の駅とどんな関係があるのでしょうね?
奥の “情報・休憩コーナー” はご覧のようにガラス張りになっていて、そこからビーチと日本海が見下ろせます。
建物の右手全体が “特産品コーナー” ですが、ここの売り場はとても商品が充実しています。
“島根県出雲市多伎町” の名産は “イチジク” だそうで、売上人気No.1から上位はほとんどがイチジクの加工品で占められていました。
ここは宍道湖にも近い関係で、“シジミ” も特産で、私はシジミの加工品などを買い込みました。
一旦外に出て、他の建物も紹介しておきましょう。
すぐ左手のこちらはレストランで、“ごゑん” といいます。
日本海の新鮮な魚介類を使った海鮮丼などが人気です。
(パンフレットより借用)
旨そうですね!(^~^)
その更に隣には、“キララベーカリー” があります。
多伎の特産であるイチジクを使った、いちじくクルミの焼きたてパンが特に人気だそうです。
(パンフレットより借用)
そして少し離れた駐車場の端には、“らーめん工房 海(かい)” があります。
(パンフレットより借用)
ここも九州と同じとんこつ仕立てで、見るからに美味しそうです。
キララブラックというのが気になります。(^_^;)
道の駅の裏手には長い階段があり、それを下りると “キララビーチ” が広がっています。
この日はあいにくのお天気ですが、ここキララビーチはコバルトブルーに輝く遠浅の海で、夏には大勢の海水浴客で賑わいます。
そして日本海に沈む夕陽は、「日本の夕陽百選」 にも選ばれています。
ちょっと見難いかとは思いますが、このボードには毎月の上旬、中旬、下旬ごとに、太陽が沈む時間と方向が書かれています。
この道の駅、実はこれだけではありません。
ここは “キララグループ(株式会社多伎振興)” という出雲市の第三セクターが運営しています。
キララグループには、この道の駅の他に、すぐ横の高台に “見晴らしの丘公園” があり、そこにはログハウス、コテージ、センターハウス、オートキャンプ場、バーベキューハウスといったグループで泊まれる宿泊施設やアウトドア施設があります。
(パンフレット借用)
更に少し離れて “多伎いちじく温泉” があり、そして私がこの日泊まる予定の “マリンタラソ出雲” もキララグループの施設で、ここからわずか500mの位置にあります。
まさに道の駅を核とした総合リゾートを形成していると言えます。
今夜泊まる “マリンタラソ出雲” については、次回少しだけ紹介したいと思います。