次は以前にも行ったことのある
道の駅かわうその里すさき です。
初日の新しい道の駅は3カ所で終わりですが、今夜宿泊する南国市のホテルに向かう途中にある、この道の駅に立ち寄りました。
快適な自動車専用道路を走り、須崎西ICで下りると道の駅はすぐそばです。
道の駅の建物にも、黄色い “鍋焼きラーメン” の看板が見えると思いますが、須崎市といえば B級グルメの鍋焼きラーメンが有名です。
(パンフレットより借用)
戦後まもなく須崎の路地裏で開業した “谷口食堂” が、出前をするときに熱いまま美味しく食べてもらえるようにと、丼でなくホーロー鍋を使ったのがその発祥です。
数年後他の食堂でもメニューに加わり、ホーロー鍋より更に保温力のある土鍋に変わって須崎の名物といわれるようになりました。
鶏がらだしに醤油ベース、細めのストレート麺というのが基本で、生卵が必ずトッピングとしてのります。
現在須崎市内で35店舗が提供しており、道の駅もその一つですが、私たちはもうすぐホテルに行って夕食なのでここで味わうのは断念しました。
店内に入るとまず出迎えてくれるのが、この大きなかわうそのキャラクターです。
店内いろんなところにかわうそ君はいます。
この道の駅の名前にもなっていますが、日本で最後にかわうそが発見された新荘川の河口に近接していることから “かわうその里” と呼ばれているのです。
建物の1階はご覧のように、直営店の他にいくつかのテナントが入っています。
例えばこれは水産物を扱う多田水産ですが、カツオのたたきも実演販売しています。
この写真ではちょっと分かり難いですが、時折大きな炎が上がっていました。
テナントの多いのも良いですが、レジがそれぞれ分かれており、このコーナーの商品は何番レジで、という看板があります。
纏めて精算できないので、ちょっと面倒な気がしました。
中央には魚の泳ぐ円形の水槽があり、階段を上がった2階が “とれた亭” という食事処です。
さて、ここでもいくつかの土産を買い、須崎中央ICから再び高速に乗って、南国市へ向かいます。
南国市は高知市の東隣ですが、明日の行程を考えてここに宿泊することにしました。
この日泊まったのは “サザンシティホテル” というのですが、以前は “ホリディイン高知” という名前であり、数年前に高知方面を回った時に2連泊したことがあります。
値段の割に部屋も広かったので、気に入っていたものです。
食事は隣接する居酒屋に行きましたが、ここも以前食事をしたことにあるお店です。
宿泊者にはサービスでこの “晩酌セット” がつきます。
これにもカツオのたたきが入っていました。(既にいくつか食べた後の写真です(^_^;))
本場の味を味わって、初日を終えました。