沖縄の旅:米軍基地を見下ろす!“かでな” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

沖縄の南部から一気に40kmほどを走って
道の駅かでな にやってきました。







実は平和祈念公園を出た後、ほんの7kmほど離れた “おきなわワールド” に立ち寄ったのです。

でもここは、ハブのショーが目玉の一つであり、更に中に入った広場では、白い大蛇を首に巻いて記念写真を撮るイベントがあっていて、それを目にした大のヘビ嫌いである嫁が恐れをなして逃げ帰ってしまいました。

そんなわけで早々に引き上げたので、ここのレポートは割愛させて頂きます。~>゜)~~~







この龍もヘビに似てなくはないけど、足があるから怖くないのだそうな!(笑)







ここ “嘉手納町” は那覇から北へ23kmの地点にあります。

町の総面積が15.04平方kmありますが、その内12.40平方kmが嘉手納基地です。
つまり、町の面積の83%が米軍基地なのです。
この基地には、“嘉手納飛行場” “嘉手納弾薬庫地区” “陸軍貯油施設” があります。

そして道の駅かでなは、その米軍基地を隔てる長い壁の真向かいにあります。





道の駅の入り口には、このような銅像があります。
この人物は “野国総管(のぐにそうかん)” といい、1605年に中国福建省から甘藷(サツマイモ)を日本に初めて持ち込んだ人だそうです。

甘藷は暴風や干ばつに強く、瞬く間に琉球全土に広まり、人々の命を支える貴重な作物になりました。
野国総管は琉球産業の三大恩人といわれ、“野国総管宮” が建立されています。





道の駅は4階建てになっており、1階はこの “特産品売店”“休憩室” があります。
いつも写真を撮っている道の駅登録証は、どこを探しても見つかりませんでした。







ここの売店も、沖縄の土産がなんでも揃っています。
入り口付近に “海ぶどう” があったのですが、同じくらいの量で “茎なし” は500円、“茎あり” は380円で売っていました。

以前沖縄に来た時、この茎ありと茎なしの区別を知らず、安いからと思って買って帰ったら茎ばっかりでがっかりした覚えがあります。
今回は失敗しないように買おうと思います。


さて、この道の駅、2階がレストランで、3階は学習展示室です。
学習展示室には、嘉手納の歴史と嘉手納基地に関する資料が展示されています。

そして4階がこちらです。







ここは、“展望場&スカイラウンジ” です。
ここから塀の向こうの嘉手納基地が見下ろせるのです。

ここには平日なのにたくさんの人がいて、でっかい望遠レンズを抱えた人も何人かいます。
何故かテレビ局のカメラも来ていました。





道の駅のすぐ前を県道74号が走っており、その先に長い長い塀が張り巡らされていて、向こう側が飛行場です。







基地には、格納庫や軍用機が見えます。
私は300mmの望遠ズームを使いましたが、みなさんそれよりはるかにでっかいレンズを使っておられます。


何枚か撮り終えて、ラウンジでソフトクリームを買って食べていたら、でっかい軍用機が着陸してきました。
カメラを持った皆さんは、これを待っていたようですが、ソフトをかかえた私はシャッターチャンスを逃してしまいました。(TωT)


悔しかったので最終日、再びここを通った時にもう一度立ち寄ってしばらく待ったのですが、小さなセスナが着陸しただけでした。









まるで玩具に見えますが、その向こうに戦闘機の姿がありますね。
戦闘機の離陸か着陸のシーンを撮りたかったな~









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