沖縄の旅:日本最西端の道の駅!“豊崎” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今日から沖縄のレポートをスタートします。

朝7時35分に福岡空港を飛び立ち、那覇空港には9時15分に到着しました。
レンタカー会社への移動や手続きに結構時間がかかるので、実際動き出したのは10時10分過ぎでした。





今回の相棒は、この白いヴィッツです。
ナンバーが 「7143」だったので、嫁はこの車に 「予算無い(7143 無い予算)」 と名付けました。

どこへ行っても同じようなレンタカーが駐車場にずらりと並んでますから、ナンバーをきちんと覚えておかないと間違います。
実際、ある道の駅の駐車場でドアが開かないと騒いでいたら、隣に停めてあった別の車でした。(汗)


最初に目指したのは、空港からわずか15分ほどの
道の駅豊崎(とよさき) です。









いつもの道の駅標識ですが、何か気が付かれましたか?
道の駅のマークが、上半分は青だけど、下半分はグリーンですね。

他の道の駅の標識もみんなそうでした。
ふしぎだな~と思っていたら、沖縄の交通標識のすべてのマークが、この配色に統一されていました。





お天気は雲一つない晴天だし、南国ムードあふれる道の駅です。

ここは7年前に来た時はまだできていなかった道の駅ですから、私としては初めてです。
ここの所在地は “豊見城市豊崎” で、“とみぐすくし とよさき” と読みます。

沖縄では 「城」「グスク」 と読みますね。
豊見城にもかつて城(グスク)があり、琉球が3つの国(山)に分かれていた時代の “南山” の拠点でしたが、3つの国(三山)を統一し初代の琉球国王になった 「尚把志」 の火攻めによって豊見城グスクは落城したのだそうです。







道の駅は正面左に “情報ステーション” 正面右に “食菜館 菜々色畑(なないろばたけ)” があります。
最初に情報ステーションに入ってみました。









ここには沖縄観光のさまざまなパンフレットなどが並んでおり、5台の大型ディスプレー、2台のタッチパネルが備わっていて、案内の女性の方も常駐されています。

道の駅のスタンプもここに置いてあり、そこにはこんな表示がされていました。





ここは “東経127度39分” の位置にあり、日本最西端の道の駅なのです。
ちなみに日本最東端は、“道の駅スワン44ねむろ” で、東経145度26分にあります。


次は隣の “食菜館 菜々色畑(なないろばたけ)” に入ってみました。









ここは一見、普通のスーパーマーケットでした。
でも沖縄の野菜売り場では、私たちが見慣れない不思議な野菜がいくつも並んでいます。

この店はJAおきなわ女性部の皆さんが運営されており、グリーンツーリズムに基づき農産物の植え付けや収穫体験もなさっているそうです。


さて、駐車場のもう一方の端に別の建物があります。







ここは “てぃぐま館” と書いてあります。
何だろうと思って入ってみました。





これは建物の左半分の部屋なのですが、焼き物を始めとする様々な作品が、展示、販売されています。
“作品” なので、一応お店の方の許可を得て写真を撮らせていただきました。

お店の方の説明によると、“てぃぐま”“てぃ” は小さい、“ぐま” は 手 のことで、小さい手、つまり “手先が器用なひと” を意味するのだそうです。

ここは豊見城市観光協会の施設であり、手先の器用な人たち約70名が、自分の作品をここで自由に値段を付けて展示、販売できるのだそうです。
そして売れた場合だけ、なにがしかの販売手数料を貰うそうです。

さまざまな顔をしたシーサーの焼き物や、カップや茶碗などの陶芸品、その他手作りの民芸品が並んでおり、陶芸家などを目指す人たちにはありがたい施設だろうと思います。





もう一方の半分は、“ウージ染め” の体験工房です。
沖縄の特産であるサトウキビを “ウージ” と呼び、その葉と穂を煮出して作った染料で染めた製品が “ウージ染め” です。

室内ではその生地を織っている姿が見えましたが、写真撮影は控えました。


さて、次はここからわずか3kmしか離れていない、道の駅いとまんに向かいます。







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