北海道十勝方面の旅:飛び地の町!“樹海ロード日高” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

いよいよ今回のシリーズの最終回です。
道の駅樹海ロード日高 が、最後に訪れた道の駅です。







ここは札幌・帯広を東西に結ぶ国道274号と、旭川・苫小牧方面を南北にアクセスする国道237号の交わる地点であり、昔から交通の要衝となってきました。

ここの住所は “沙流郡日高町” ですが、今回の旅の前半、苫小牧から襟裳岬方面に走った時も同じような地名があったように思います。
実は日高町は “飛び地” になっていて、同じ日高町が離れた2カ所にあるのです。





ご覧の地図がそれを表していますが、同じ日高町という行政区の中が “日高地域”“門別地域” という2つに分かれており、その間は65kmも離れています。





平取町を挟んで日高町が2つありますね!

もともと離れた場所にあった “日高町”“門別町” が2006年3月に合併して新生 “日高町” が誕生したのですが、なぜこんな飛び地で合併したのか、不思議です。

私が勝手に想像するには、本来は平取町を含めた3つが合併するはずだったのが、何らかの理由で平取町が離脱し、こんな離れた2カ所の合併になった、ということかもしれませんね。(笑)











道の駅は市街地の中心部にあり、駐車場を囲んだ周囲には、郵便局、信用金庫、レストラン、それにスーパーもあります。

そして道の駅の建物のすぐ隣にあるのが、面白い形をしたこの建物です。





これは “日高山脈博物館” といいます。
ここは日高山脈の麓にありますから、その自然、登山、地質をテーマとした博物館です。

この建物の形も日高山脈をイメージしているのだそうです。







中を覗きこんでみたけど、有料だし、人影も見えなかったので中には入りませんでした。





全体の配置図はご覧の通りです。









道の駅は立派な2階建ての建物です。
早速、中に入ってみます。









1階には情報・休憩コーナーの他に、喫茶、蕎麦処、リカーショップ、それにショッピングプラザがあります。

2階には多目的ホール、会議室、研修室があり、商工会もここに入っています。
いわば地域振興の中心的施設になっているのだと思います。


さて、これで今回の目的の道の駅30カ所を回り終えました。
ここから1時間10分ほどで新千歳空港に到着し、福岡への帰途につきました。

今回の走行距離は1295kmで、1か月前に道南を中心に回ったときとほぼ同じ距離でした。

5日間とも最高のお天気に恵まれたこと、宿泊した4つのホテルがすべて想像以上に立派だったことが印象に残った旅でした。








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