道の駅しほろ温泉 です。


前回の道の駅ピア21しほろからはわずか12kmの距離ですが、この付近広大なジャガイモ畑とともに、十勝らしい美しい景色が随所で見られます。


この美しい田園風景を堪能しながら、12~3分で到着しました。



ここはその名の通り温泉施設で、全国でも珍しい “純植物性天然温泉” なのだそうです。
一般の温泉は、“鉱物性温泉” が大半ですが、ここは “モール温泉” といって、はるか太古の時代に地中に埋もれた植物が長い年月をかけて堆積し、黒墨に変化する過程で生じる有機物酸が地下水に溶け出して湧出する温泉です。
植物性(モール)の有機物を多く含むために肌への刺激が少なく、天然の保湿成分や強い石鹸効果で、湯上りの肌がすべすべになるのだそうです。
このモール温泉は、「次世代に引き継ぎたい有形・無形の財産」 として、“北海道遺産” に認定されています。


道の駅の全体配置図がこれですが、建物の裏手には、“国際公認パークゴルフ場” があります。
ここには3コース、36ホールがあり、無料でプレーを楽しむことができます。
配置図の左手に “足湯” がありますね。
それがこちらです。


それでは中に入ってみましょう。



温泉がメインの施設ですから、その受付カウンターがあり、広いロビーがあります。
ここには宿泊施設も併設されており、全23室の、和室、洋室、メゾネット、バリアフリーの特別室があります。
食事の内容で料金は変わりますが、最低が8640円、最高が14580円といったところです。


ロビーの左手奥が、お土産等のコーナーになっていました。
あくまでも温泉と宿泊がメインの施設ですから、道の駅らしさはあんまり無いように感じました。



