道の駅うりまく へやってきました。




ここは “ライティングパーク” という看板にあるように、乗馬体験ができる道の駅です。
道の駅で乗馬ができるのは、全国的にも珍しいと思います。

建物の門が “蹄鉄” の形をしていますね。
ここはトイレですが、その裏に “ウリマックホール” という、町の活性化施設があります。

広い駐車場の右手奥に、道の駅の本体の建物があります。
そして正面には、白い柵のあるとっても広い広場があります。


これが馬が走るコースのようです。
全体の配置図をみてみましょう。

柵に囲まれた敷地の中は36ホールの “パークゴルフ” があり、その周りが競馬のコースになっています。
ここでは乗馬体験の他、“ホースフェスタ” や “競ばん馬大会” などのイベントが行われます。


これが右奥にあった道の駅本体の建物で、先ほどの配置図には “管理棟” と書いてあります。
手前に並んだ、“干し草ロール” に描かれた動物の顔がとっても可愛いですね!

管理棟の隣にあるもうひとつの建物は、“厩舎” です。
ここには、白い馬が1頭、おとなしく繋がれていました。


そして二つの建物の間を奥に入ると、そこには四角と丸の二つの “馬場” があります。

柵の中でお馬さんの手入れをされている姿が見えました。

では、道の駅の本体である管理棟に入ってみましょう。
管理棟といっても、ここは土産物などの直売所と、軽食のレストランです。


ここに面白いものを発見しました。
この馬の作り物は、“ライディングシミュレーター” といって、乗馬の練習をする馬ロボットです。
全国に数台しか無いそうで、本物の馬と同じ大きさに作ってあり、1回90秒で200円で乗れます。(^∇^)


店内にはまさに、乗馬に関するグッツばかりがたくさん並んでいました。
私たちは、お馬さんの可愛いストラップをひとつ買いました。
さて、予定ではこのあと士幌方面の道の駅へ向かうようにしていましたが、ひとつだけ心残りになっている事がありました。
テレビ番組などでよく目にする “然別湖(しかりべつこ)” です。
これは同じ鹿追町にあり、この道の駅からは20分ほどの距離です。
往復だと40分のロスにはなりますが、今回を逃したら訪れることはないと思うので、行ってみることにしました。

道の駅からの位置関係はご覧の通りです。
“然別湖” は大雪山国立公園に所属し、元々東大雪系の火山噴火により、河川が堰き止められてできた湖です。
自然湖としては北海道で最も高い、標高810mにあります。
ですから、距離は18kmでしたが、山の中をぐんぐん上って行きました。



この日はほとんど人影もなく、湖は静かにたたずんでいました。
この然別湖が特に脚光を浴びるのは冬場です。
湖全体が凍結しますから、そこでは様々なイベントがあり、全国から人が集まります。

これは2015年度のチラシで、1月24日(土)から始まりますが、“氷上露天風呂” とか、“アイスバー” とか、実に楽しそうです。
冬場の寒さを逆手に取った町おこしとして、素晴らしいと思います。



