次は20分ほどで
道の駅月夜野矢瀬親水公園(つきよの やぜ しんすいこうえん) へやってきました。
ここは “利根郡みなかみ町月夜野” です。
“月夜野(つきよの)” という珍しい地名ですが、平安のむかし、「源順(みなもとのしたがう)」 という京の歌人がこの地を訪れた際、“オオ月よのかな” と詠ったことに由来するのだそうです。
月夜野は東京からでも1時間余りで来ることができ、自然豊かな丘陵地と谷川岳を始めとする雄大な景色、そして月夜野温泉を楽しむことができます。
道の駅は、農産物直売と軽食の “月夜野はーべすと” がメインです。
ただ、ここは広大な “矢瀬親水公園” の中にあります。
これがその “親水公園” の全体です。
ここにはアスレチックやバーベキュー棟などもありますが、最大の特徴は “矢瀬遺跡” という縄文時代後晩期のムラの跡であり、これは国指定の史跡になっています。
約3500~2300年前のムラの跡で、土器や装飾品、それに生活の跡が発掘されていますが、その主なものは、ここから歩いて10分の “月夜野郷土歴史資料館” に保存、展示されています。
道の駅自体としてはシンプルな、それほど特徴は見られませんでした。
ここから見る広い公園はなかなかきれいです。
歴史に興味のある方、そして地元の方々が憩うには最適の場所です。