次は距離にして10km足らずの
道の駅那須野が原博物館 にやってきました。
この道の駅の標識ですが、道の駅の名前のところに上から白く貼ってあるのがわかりますか?
ここは以前 “道の駅にしなすの” といったのですが、2009年4月に道路施設が栃木県から那須塩原市に移管されたことに併せて名称も変更したのだそうです。
最初停めた駐車場の目の前に立派な博物館が建っていましたが、道の駅は別にあるのだろうと思って付近をうろうろしました。
結局、博物館自体が道の駅だと分かってまた戻ってきました。
これが博物館の入り口です。
「開館中」 と表示が出ています。
入り口を入るとすぐ、こんな表示がありました。
この放射線量の表示板はこのあとも、いくつかの道の駅で見かけました。
震災から3年以上が経過しましたが、まだまだ測定が必要なのですね。
中があまりに立派なのでなんだか気おくれします。
広いエントランスホールの途中に受付があり、女性の方が二人ほど座っておられました。
道の駅スタンプはその前にありましたから、やっぱりここが道の駅には間違いないようです。
(パンフレットより借用)
これが博物館内部の配置図です。
“那須野が原” というのは、那珂川と箒川に挟まれた約4万haに及ぶ複合扇状地です。
明治13年に三島農場の前身と那須開墾社が作られ、その後次々に農場が創設されました。
この博物館はその三島農場の跡地に建てられており、開拓の歴史や文化を後世に伝える目的で作られました。
この博物館に隣接して駐車場、トイレ、情報館が整備されたことから道の駅に登録されたものです。
これが道の駅全体の配置図です。
(A)(B)と表示されているのが博物館です。
その下、駐車場の中にある小さな建物が、先ほどの “情報館とトイレ” です。
“道路交通情報センター” と書いてあるので中に入ってみました。
あんまり広くはなく、いろんなポスターが掲示されているのと、片隅に若干のパンフレットが置いてあるだけですが、道の駅スタンプはここにもありました。
テーブルと椅子くらいあれば休憩所としても使えるのでしょうが、それもありません。
先ほどの全体配置図でご覧になったように、ここには駐車場に面して広い日本庭園が広がっています。
この庭園はとてもきれいだと思いました。
雨さえ降っていなければ、もっと美しい写真をご覧いただけたのに、残念です。