奥会津の道の駅を出て国道400号、121号を辿り
道の駅湯西川 を目指しました。
奥会津の道の駅から、1時間46分かかってようやく到着しました。
この日、新潟空港に下りた時は曇りでした。
ところが福島県を南下し、栃木県に入ったあたりから雨が降り出し、この道の駅に着くころには本降りになってしまいました。
正面玄関の右側に何かいるのが見えますか?
この道の駅のキャラクター、河童のクリッパくんでした!(*^_^*)
道の駅の前にはソフトなどファーストフードのお店もあります。
そして本体の建物の、真ん前にあったのがこちらです!
足湯ですね。
ここは、“湯西川温泉” “鬼怒川・川治温泉” など豊富な温泉に恵まれた地域なのです。
この足湯に何やら浮かんでいるのがいますね!
これもクリッパくんでした!(笑)
湯西川は河童伝説の里ともいわれます。
いろんな場面に河童が登場し、例えばこの道の駅を起点に山頂までの遊歩道があるのですが、そこには400mごとに “かっぱ七福神” が道案内をするのだそうです。
道の駅湯西川の付近を拡大すると、このような地形になります。
湯西川ダムなどの、3つのダム湖に囲まれた自然豊かな地域です。
この道の駅を出発点として “水陸両用バス” が運行しています。
(HPより写真お借りしました)
これは国産第1号の水陸両用バス 「LEGEND零ONE」号 ですが、4月中旬から12月中旬まで、湯西川ダムの施設見学、ダム湖遊覧クルージングなどの探検ツアーが楽しめます。
さて、道の駅の中に入ってみましょう・
これは “インフォメーションホール” といいますが随分と広くて、軽食のスタンドなどもあります。
そしてここには2階にあがる階段があり、2階は露天風呂まで備えた本格的な温泉です。
どちらの配置図も少し見にくいと思いますが、この左端に “湯西川温泉駅” というのがあります。
ここは、“会津・鬼怒川線” の湯西川温泉駅に直結し、建物の左端の部分はその待合所になっているのです。
建物に向かって右半分が売店と食堂なので、そちらへ行ってみます。
なかなか洒落た店舗で、土産品も豊富に揃っています。
ここで、不思議な商品を発見!
この黒い物体が何かわかりますか?
最初はゴムで作ったおもちゃだと思ったのです。
でも、“サンショウウオの燻製” って書いていますね。
サンショウウオは標高1000mを超える針葉樹林帯に生息し、産卵のために清流を下るのだそうです。
それを燻製にしたものは滋養強壮に効果があるということなんですが、サンショウウオって希少な生き物のはずなんだけど、こんなに獲って大丈夫なのでしょうか?
この日はあいにくの天気でしたが、温泉もアウトドアも楽しめるこの道の駅、私のお気に入りの一つになりました。