東北のもう一度行きたい道の駅!“みんまや” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。



今回からは「東北ブロック」です。
順不同ですみません!(^^;)

東北は6県あるので、1~3か所づつを選びました。
あくまでも私の印象に残った場所を勝手に選んでますからご了承ください!


[東北ブロック]
東北ブロックからは11カ所を選びました。
県ごとに順番に報告しますが、今回はその第1か所目です。



[選定の基準]
全国を道の駅の管轄によって9のブロックに分け、それぞれ10か所+αで、全国100カ所を選びました。
選定の基準は、7項目でそれぞれ5点満点の評価を行い、
満点評価の多い道の駅、あるいは合計点数の上位から選びました。

[あくまで個人の勝手な評価です]
これは、あくまでも私個人の主観的な感想です。
訪問した曜日、時間帯、その日のお天気によっても道の駅の印象は大きく違ってくるものです。
更に私自身の好みでも印象が左右されますから、選考には不公平があり、
あくまでも参考意見であることをあらかじめご了承下さい。

■道の駅名称:
 道の駅みんまや
■都道府県:
 青森県
■所在地:
 東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99
■訪問日(記事掲載時)
 2010-05-27
■評価(あくまで主観的意見です)
 

 ①買い物を楽しめる  ★★★
 ②グルメを楽しめる  ★★★★
 ③温泉を楽しめる  
 ④景色を楽しめる  ★★★★★
 ⑤家族で楽しめる  ★★★★★
 ⑥トイレがきれい  ★★★★
 ⑦何らかの特徴がある  ★★★★★

  
■道の駅の特徴
 ・津軽半島最先端
 ・道の駅自体の魅力は少ないが、周辺の景色に感動
 ・道の駅は「青函トンネル記念館」を兼ねており、体験坑道あり
 ・全国的に珍しい「階段国道」や竜飛岬の絶景が魅力
 


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■訪問レポート
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小泊から竜泊ラインを辿り、竜飛岬のふもとにある
道の駅みんまや へ向かいました。



この “竜泊ライン” 道路は2車線で綺麗ですが、山越えですからヘアピンカーブの連続です。
この道路は毎年4月の中旬まで閉鎖されます。

冬場に閉鎖される道路は青森には多いのですが、その関係で道の駅も “冬季閉鎖” のところが5か所もあります。
この 「みんまや」 の他に 「虹の湖」 「かわうち湖」 「しんごう」 「こまどり」 が、だいたい11月から4月まで閉鎖になりますから、東北のスタンプラリーが4月下旬にスタートするのも納得できます。


この “竜泊ライン” 高度を上げるに従って霧が深くなり、展望台についた時はあたりは全く見えない状態でした。







何とか無事に “道の駅みんまや” へ到着!

みんまやとは、“三厩” と書きますが、ここは前々回紹介した “義経北方伝説” の終着場所、村の至る所に伝説の足跡が残されているそうです。
戦いで死んだ義経は身代わりで、本人はここ三厩まで逃れ住んだ、というのは案外事実なのかもしれませんね。




この道の駅、正式には “青函トンネル記念館” となっています。

この建物から、海底140mまで続くケーブルカーが通っており、そこには体験坑道があります。





展示ホールや食事処もありますが、係のおねえさんに竜飛岬への道を教えて貰い、ここは早々に立ち去りました。



竜飛岬の先端まで行く途中に、いくつか見どころがありますから、まずそれを紹介します。




まず最初は有名な “階段国道” です!







この石段が何と “国道339号線” の一部なんです。





なぜこんなものができたのかというと ・・・・・・





国道339号線というのは、弘前からここ東津軽郡外ヶ浜町まで続いています。

上の地図の右下から来た339号線は半島をぐるっとまわって右上に抜け、終点外ヶ浜町に至るのですが、半島の先端は急峻なため、この部分を階段で繋いだ、という訳です。

まあ、当時のお役人が苦肉の策だったのか、それともユーモアのセンスがあったのかもしれません。




さて、この階段国道のすぐ手前にあるのがこれです。




“♪ ごらん、あれが竜飛岬、北のはずれと ・・・・・・・ ♪” ですね!





この右端の “歌碑” のボタンか何かを押すと音楽が流れるのですが、他の観光客に先を越され、大音響で津軽海峡冬景色音譜 が流れていました。



さて、頂上に向かうと駐車場があり、いくつかの土産物店が並んでいます。

駐車場の片方が “灯台” もう一方が “展望台” になりますので、展望台へ上ってみました。





上には食堂がありますが、この天気であまり人影がありません。





本来なら北海道まで見渡せたはずなんですが、この空模様、残念です。


この展望台にはいくつかの記念碑が建っていて、その一つにこんな説明が・・・。






義経だけでなく、吉田松陰まで関わりのある土地だったのですね。





天気さえよかったら、すごく景色の良い場所だったと思います。
いずれにせよ津軽半島の最先端は制覇できたので、次は下北半島です。





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