九州のもう一度行きたい道の駅!“夕陽が丘そとめ” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。



[九州ブロック]
九州ブロックからは11カ所を選びました。
県ごとに順番に報告しますが、今回はその第5か所目です。



[選定の基準]
全国を道の駅の管轄によって9のブロックに分け、それぞれ10か所+αで、全国100カ所を選びました。
選定の基準は、7項目でそれぞれ5点満点の評価を行い、
満点評価の多い道の駅、あるいは合計点数の上位から選びました。

[あくまで個人の勝手な評価です]
これは、あくまでも私個人の主観的な感想です。
訪問した曜日、時間帯、その日のお天気によっても道の駅の印象は大きく違ってくるものです。
更に私自身の好みでも印象が左右されますから、選考には不公平があり、
あくまでも参考意見であることをあらかじめご了承下さい。

■道の駅名称:
 道の駅夕陽が丘そとめ
■都道府県:
 長崎県
■所在地:
 長崎市東出津町149番地2
■訪問日(記事掲載時)
 2012-12-01
■評価(あくまで主観的意見です)
 

 ①買い物を楽しめる ★★★★
 ②グルメを楽しめる ★★★★
 ③温泉を楽しめる 
 ④景色を楽しめる ★★★★★
 ⑤家族で楽しめる ★★★★
 ⑥トイレがきれい ★★★★
 ⑦何らかの特徴がある ★★★★★

■道の駅の特徴

 ・角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々の絶景
 ・長崎県屈指の夕陽の眺め
 ・地元産品を食材とした田舎料理バイキング
 ・遠藤周作文学館
 


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■訪問レポート
 (最新分のみ掲載)
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今回の日帰りの旅の最後に向かうのが、私のお気に入りの場所である
道の駅夕陽が丘そとめ です。







この道の駅へ来るのは実は4回目で、記事を書くのも今回が3回目なのです。
過去2回の記事は簡単すぎたので、今回は少しばかり詳しく書こうかと・・・・!(^_^;)


“外海町(そとめちょう)” は西彼杵半島(にしそのぎはんとう)の西南、東シナ海の “角力灘(すもうなだ)”に面した位置にあります。
2005年に市町村合併により外海町の名前はなくなり、現在の地名は “長崎市東出津町” です。

西海方面から国道202号を角力灘沿いに南下すると、小さな島々や奇岩が海面に幻想的に浮かび、最高のロケーションが続く絶好のドライブコースです。

そして外海町に差し掛かると、新神浦橋、荒川橋、四谷河内橋という3つの橋を渡ります。
この橋は、順に “赤” “白” “青” に塗り分けられています。





外海町は、明治12年に主任司祭として赴任してきたフランス人宣教師 “マルコ・マリ・ド・ドロ神父” が人々の為に未開地の開墾を指導し、工場や診療所、保育所を建て、上水道を整備するなど、貧しかった地域住民の生活向上にその生涯を捧げました。

赤、白、青の三色は、そのド・ドロ神父の故郷フランスの国旗を表しているのです。







道の駅夕陽が丘そとめは、角力灘に突き出した小高い丘の上にあります。





さすがに人気スポットだけあって、ライダーを始めたくさんの人たちが集まってきます。

ここへの到着は13時半でしたが、見学や買い物を後回しにしてまず向かったのがレストランです。
ここのレストランはバイキング方式なのですが、入場は14時までなのです。

以前来た時に時間切れで悔しい思いをしたので、まずは食事を優先したのです。







カレーまで取ってきました。(笑)


さて、お腹が落ち着いたところで写真撮影です。
まずは建物を ・・・・・ !







この本体の建物の左端がレストランなのですが、その前にある “レストラン ラ・メール” と書かれた小さな建物は、以前来た時は無かったものです。

これは、ソフトクリームなどを販売するテイクアウトの店舗になっていました。


そして一番外側に芝生広場があり、その先に “角力灘” の絶景が広がります。









遠くに見える一番大きな島のシルエットが “池島” で、“池島炭鉱” として栄えましたが、2001年に閉山しました。

その他の小さな島々は無人島なのだそうです。
この日は少し霞んでいますが、以前に来た時は島々がもっとくっきりと見えました。







道の駅のすぐ下に見える白い建物は “遠藤周作文学館” です。
道の駅から階段を下りて行けますし、車で回って行くこともできます。





この地図、ちょっと見にくいかと思いますが、青いのが道路で、左端の建物が遠藤周作文学館です。





遠藤文学の原点ともいわれた小説 “沈黙” がこの外海町を舞台に書かれています。
遠藤周作自身が、外海町を第二の故郷とも呼んでいたのだそうです。

それを縁に、遠藤周作がお亡くなりになったあと、残された遺品、生原稿、蔵書など約3万点をご遺族から寄贈、寄託いただいてこの文学館が作られたのです。





ここはどの方向にも絶景が広がります。
これは南方向です。





こちらは北方角、先程走ってきた道路が眼下に見えます。

さて、ここらで店内に入ってみましょう。











“夕陽が丘” の名前の通り、ここは角力灘に沈む夕日が特に美しい場所です。

私は一度だけ付近の民宿に泊って夕陽を眺めたことがありますが、やや雲が多くてちょっと残念な結果に終わりました。


九州の道の駅の中で、ここはトップクラスのロケーションだと思います。
私にとって何度でも訪れたい道の駅です。






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