2日目、高山市内のホテルを出て最初に向かうのは、
道の駅飛騨古川いぶし です。
この日の宿泊は、高山市内の “ホテルグランティア飛騨高山” です。
ここには、今日、明日、2連泊します。
昨日、このホテルに辿りつくのに、ナビに翻弄されました。
電話番号で設定したのですが、その指示に従って国道から狭い住宅地に入り込み、住宅の立ち並ぶ一角で、「目的地付近に到着しました!」
あたりを見回すと、確かに住宅の背後の山の上にそれらしい大きな建物が見えます。
どうやって行けば良いのか分からず行ったり来たりしていると、通りががかりのおじさんが声をかけてくれました。
目の前に見えるホテルなのですが、教えて貰った道は、そこから1.5kmほど大きく迂回するもので、あてにならないナビに呆れました。
2日目の予定は、4か所の道の駅を回って、あとは楽しみにしていた “新穂高ロープウェイ” の観光です。
昨日お休みでスタンプの押せなかった “飛騨白山” については、時間があれば今日の最後に行く、無理だったら3日目の朝一番に約3時間をかけて往復する、ということにしました。
高山市内から、国道41号を富山方面へ北上します。
途中 “道の駅アルプ飛騨古川” があるのですが、9時開店でまだ開いていないので、遠い方を先に済ませることにしたものです。
道の駅アルプ飛騨古川の少し先から左折し、県道90号を高度を上げながら上ってゆきます。
この県道90号(古川清見線)は、別名 “卯の花街道” といいます。
かなり高度を上げた山の中の静かな場所に、道の駅はありました。
ここもまだ開店していないので、しばらく周辺を散策します。
2日目も、ほとんど雲の無い快晴です!
こんな像が建っていました。
この大自然に抱かれた山村で、山と共に人々は生きてきたのでしょう。
駐車場の端まで行くと、そこは崖になっていて、眼下に集落が見えます。
この崖の下から、実に気持ちの良い冷たい風が吹き上げてきていました。
“飛騨市古川” は、標高1519mの “猪臥山(いぶしやま)” の麓に位置します。
“古川祭・起し太鼓” などの祭り文化、そしてかつての城下町の古い町並みが残されています。
駐車場の中央は、ご覧のように緊急用のヘリポートになっています。
しばらくして、ようやく店内に人影が見えるようになってきました。
“情報・体験施設” の鍵が開き、やっと中に入れました。
開店の9時の、10分ほど前に道の駅スタンプをゲット!
8時半にここへ着いたので、20分程うろうろしたことになります。
物産館の方は、今やっと開店の準備を始められたようです。
まだシャッターが半分しか開いていませんが、この左端にある “交流促進施設” には、この地の特産である木工品の材料となるでっかい木材が並んでいました。
この木材が、伝統ある “飛騨匠の技” によってテーブルや座卓に生まれ変わるのだろうと思います。