

道の駅舟屋の里 伊根 を第二位としました。

“道の駅舟屋の里 伊根” は、丹後半島の東端に位置します。
すぐ近くには、名勝 “天橋立” があります。

私たちが到着したのは夕方の閉店間際だったので、お客さんの姿はあまりありません。
ここ “伊根町” は、天然の良港である “伊根湾” に面しています。
道の駅は高台にあるので、この伊根湾が眼下に見下ろせます。


対岸に見えるのが伊根の町並みなんですが、普段みかける漁村の風景とはちょっと違います。


海に面した家屋の裏口に船が停泊してますね。
海岸に面した1階が舟のガレージになっている “舟屋” が、ここには230軒もの町並みを作っていて、これは 「重要伝統的建造物群保存地区」 に指定されており、全国でも珍しい建物群なのです。


舟屋は1階が生活の糧である大切な舟の格納庫であり、生活用品の物置場であり、そして漁具の手入れをする作業場であり、獲った魚を干物にする加工場でもあります。
2階が生活を営む居間になっている独特の造りで、これが江戸の昔から営々と続いてきたのです。
ここは、西田敏行主演の “釣りバカ日誌” や、NHK朝のテレビ小説 “ええにょぼ” や、“男はつらいよ” 等のロケ地にもなっています。
本当は町まで下りて行って、直接そばで写真を撮りたかったのですが、あたりが暗くなってしまったので断念しました。
今でも残念に思っています。
■訪問レポート -------------------------------------------------------
2010/10/16 京都の旅:海に一番近い暮らし!“舟屋の里 伊根”
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