道の駅海山(みやま) へ到着しました。
ここは、世界遺産である “熊野古道 馬越峠(まごせとうげ)” の上り口がすぐ近くにあります。
(HPより借用)
熊野の聖地を目指す熊野古道にはいくつものルートがありますが、いずれも険峻な峠を越える、昔の人たちにとっては苦しい道のりだったのだろうと思います。
この地も深い山々に囲まれており、その山は厚い雲に覆われています。
相変わらずの雨の中ですが、ここは駐車場に沿ってこのような屋根付きの通路があるので濡れずにすみます。
この通路を “コロネード” と言うそうですが、元々雨の多い地区なのでお客の便宜を図る為に作られたそうで、こんな日には実にありがたいことです。
コロネードは建物に沿って、一番奥まで続いています。
建物は手前から、“トイレ” “休憩・情報コーナー” “海山町交流ホール” の順番ですが、交流ホールの中に売店とレストランがあります。
最初に休憩・情報コーナーに入ってみました。
外観と違ってなかなか洒落た空間です。
畳敷きのコーナーは “フォトきほく 写真展” と書いてありました。
熊野古道の起点のひとつですから、こんな人形もあります。
今度は一番奥の交流ホールへ入ってみます。
こちらもなかなか洒落た造りの売店です。
建物奥のスペースが食堂になっています。
お薦めは “ぶりてりやき丼” なのだそうです。(笑)
外観は木造平屋建てであまり新しくないイメージでしたが、中にはいると近代的な造りになっていて意外性を感じる、そんな印象の道の駅でした。