薩摩半島の旅:新生南九州市!“川辺やすらぎの郷” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

薩摩半島の最南端から反転し、半島中央部にある
道の駅川辺やすらぎの郷 へ向かいました。








薩摩半島最南端の山川港からまず開聞岳に向かって進み、県道に進路を変えて知覧を通って目的地の川辺に向かいます。





“開聞岳” は標高924mの火山で、“薩摩富士” の別名の通り見事な円錐形で、日本百名山の一つです。

開聞岳を最初は正面、やがて左に見ながら進むと “知覧” に至ります。
“知覧茶” の産地であり、見事な茶畑が左右に広がっています。

知覧には見事な庭園を持つ武家屋敷が数多く残されており、“薩摩の小京都” ともいわれます。
そして知覧が最も知られていることは、太平洋戦争末期、陸軍特別攻撃隊、すなわち特攻隊の最前線基地があったことです。





知覧には昭和17年、陸軍飛行学校知覧分教所が開校され、少年飛行兵や学徒出陣の特別操縦見習士官が操縦訓練を行っていました。
しかし昭和20年、戦況が悪化し、ここが本土最南端の特攻基地になってしまったのです。

この平和会館には、沖縄特攻で散った1,036柱の隊員たちの遺影、遺品、遺稿、記録などが集められています。





今回は立ち寄りませんでしたが、一度来たことがあり、両親への手紙などに心を打たれたものです。





道の駅川辺やすらぎの郷は、知覧と同じ南九州市ですが、“川辺町” にあります。
“南九州市” は、2007年に川辺町・知覧町・頴娃町が合併して発足した新しい市です。








ここは鹿児島市内に繋がる国道225号沿いにあり、いつも多くの客で賑わっています。








駅舎の前には小川が流れていて鯉が泳いでいます。
その小川にはこのように網が貼ってあり、多分猫などの動物から鯉を守っているのではないかと思います。





これが正面ですが、何か立っているのが見えますでしょうか?





“天下大将軍” “地下女将軍” と書いてあります。





これは “チャンスン” というのだそうで、韓国の町の守護神なのですね。
川辺町と韓国がどんな関係で贈られたのかは、残念ながらわかりません。





道の駅はこのような配置になっていて、左が物産館、右がレストランです。
2階には大小の研修室もあります。














ここはざる豆腐が有名で、以前買ったときに美味しかったので今回も買って帰りました。
地元の大豆を使ったお豆腐や、味噌などは道の駅に併設した “農産加工施設” で作っています。


自然に恵まれ、豊かな農産物や畜産品を生み出す川辺町と言えます。







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