石川・富山の旅:日中友好の町!“福光” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

さて、今日の3か所目は
道の駅福光 へやってきました。




今日のコースはごちゃごちゃしていて、この地図では分かりにくいですね。








この看板 “なんと一福茶屋” と書いてあって、この道の駅の愛称です。
“なんと” は、ここの住所 「南砺市」 のことです。





相変わらずの雨の中ですが、この建物、豪農の館をイメージしたものだそうで、左の方に見える2棟の白い土蔵のようなものはレストランなのです。


そしてこの駐車場の右側には、こんな建物があります。








先ほどとは全く違う中国風の建物です。
これは、“福光紹興友好物産館” といいます。
“紹興” は、紹興酒の紹興ですね。


これは中国から資材を取り寄せ、中国人の手で平成16年に建設されました。


なぜここにこんなものがあるのでしょうか?
実はここ旧福光町(合併して現在の地名は南砺市)は、日中友好の立役者であった政治家の松村謙三氏(故人)の出身地です。


旧福光町が中国へ友好都市を打診し、中国側は「偉大な松村先生の出身地にふさわしい都市」 として、周恩来元首相の出身地である “紹興市” を斡旋し、友好都市の提携をしたのです。


ですからこの物産館は、中国唐宋時代の建築様式で建てられ、中国伝統の美術品、書画、工芸品、物産品などが展示、販売されています。








最初に紹介したこちらが “農産物直売場 いっぷく市” です。








ちゃんとここにも “中国紹興市” のコーナーがあって、中国の物産が販売されています。


道の駅スタンプは、パンフレットなどが並べてある情報コーナーにありました。
その情報コーナーには公衆電話があり、若い女性が電話をかけていました。
スタンプはその電話機の真横にあるので、電話が終わるのを待つことにしました。


ところが、その女性は10円玉をテーブルに山のように置いて、次々に投げ入れ、一旦切れたかと思うと又かけ直しています。
そして、話しているのは ・・・・ 中国語!
多分中国の実家にでも電話をしているのでしょう。


終わりそうにないので、「すみません・・・」 といって避けてもらい、ようやくスタンプをゲットすることができました。





この中国人のお姐さんも友好都市の関係で来日しているのでしょうか?


Skype でも使えば、あんなに大量のコインを用意せずとも、無料で世界中話ができるのに・・・。
教えてやりたい衝動に駆られました。(;^_^A









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