四国徳島の旅:大歩危 | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

「第九の里」 と 「どなり」 の2か所の道の駅を回った後、一気に一番遠いところまで走ります。

今回私が一番楽しみにしていた場所、それが
道の駅大歩危(おおぼけ) です。



土成IC から徳島自動車道に乗り、井川池田IC で一般道に下ります。

ここからは、でっかい川幅の “吉野川” に沿って走るのですが、次第に川幅が狭くなるとともに、その景観は険しいものに変ってゆきます。

“大歩危・小歩危” そして “祖谷(いや)渓谷” は、日本の3大秘境の一つです。

ちなみにあとの二つは、岐阜県の白川郷と、宮崎県の椎葉村ですね。



遊歩道があり、渓谷にかかる橋があり、ラフティングがあり、遊覧船乗り場があり、大きなお土産屋あり、といった渓谷沿いの国道をしばらく走ると道の駅の看板がありました。



駐車場に車を停めると、すぐ真裏が大歩危渓谷になります。






対岸の壁に、なにやら道路みたいな、橋みたいなものが写っていますね。
遊歩道かなにかがあるのかな~と思っていました。


そしたら ・・・・



ちょっと見にくいかもしれませんが、右上、電車が走ってますね。
実は、これは “JR土讃線” で、真正面に “大歩危駅” があったのです。

この険しい渓谷の中を走る列車の旅というのも、楽しいかもしれませんね!







ここは、“ラビス大歩危” というのが正式な名前のようです。

一番端の渓谷を見下ろす位置に “足湯” がありました。
この絶景の中での足湯、う~ん!癒されるだろうな~!





さて、建物の中央付近に入口があります。



入口には、こんな案内が ・・・・・ 。





中にはいると、まずこんなものが歓迎を!



表の案内にあった “妖怪” ですね。
インフォメーションには、こんな看板も!



ここは、妖怪の村役場だったんです!

2階が “妖怪展示室” なっているので、早速見に行きました。(無料なので!)





鬼太郎を始めとする、お馴染みの顔ぶれが ・・・ 。

ん!?  でも、妖怪といえば島根県だったはず!
水木しげる さんの出身地が島根なんですね。


ここ三好市山城町には、80か所以上の場所に50種類もの妖怪の伝承が残されています。
そして、水木しげるさんが会長を務める 「世界妖怪協会」 から、「怪遺産認定証」 まで貰っています。

この地では、妖怪伝承地を巡るウォーキングコースもあるし、また毎年秋に 「妖怪まつり」 があり、その時パレードするのが、上の写真の “手作り妖怪たち” だったのです!



もう一つ、表の案内板にあった “石の博物館” はこれです。



でも、ここは有料なので、例によって “パス”

何故大歩危に石の博物館があるかと言うと、大歩危渓谷は国際的にも有名な地質学のメッカであり、難しいことは分かりませんが、日本列島の誕生にまつわる重要な知識が得られるのだそうです。


.中央には広いロビーがあり、その奥に物産館やレストランがあります。


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大自然の渓谷を見下ろしながら、オープンカフェでの食事も良いだろうと思います。





ところで、うちの嫁のカメラは最近買い替えたもので、風景を鮮やかに撮る 「風景メイクアップ機能」 と 人の肌色を綺麗に写す 「人物メイクアップ機能」 というのがついています。

たまたま私が、風景をバックに写真を撮ってやろうとカメラを受け取った時、その機能を逆に使っているのに気がつきました。

それを指摘すると ・・・・・

「えっ! こっちのボタンが風景なの? 知らんかった~! おおボケでやんの! 」

“大歩危” で “おおボケ” に気付いたという、お粗末なお話でした! (^▽^;)







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