たきのうえのお姉さんが言った通り、道道137号線は何も問題ない快適な道でした。
ただ、先程まであれだけ晴れていた空がだんだん暗くなり、ぽつぽつと降り出したかと思うと、一時はかなりの強い雨になりました。
それもほんのしばらくの間で、40分ほどで到着した
道の駅にしおこっぺ花夢(かむ) では、元の青空に戻りました。
うちの嫁は、先程雨に見舞われたのは私が “雨男 ” のせいだと言いますが、それは間違いで、目的地に到着すると必ず晴れるので、やはり私は “晴男 ” なのです!
この通り、地面は濡れていますが、空は既にからりと晴れています。
オレンジ色の建物が、目的の道の駅です。
そしてここは、“花夢” という名前の通り、周りには見事に花々が咲き乱れています。
ここにはフラワーパークが併設されており、6haもの敷地にさまざまな花壇が配置されています。
このフラワーパークの方は有料です。
駐車場のまわりだけでも十分楽しめますが、これだけ広大なフラワーパークで、今まで無料だった方が不思議ですね!
さて、建物の中に入ってみましょう。
入ってすぐのところに、びっくりするものがあります。
この中央にあるもの、少し拡大してみましょう。
これって、何だと思われますか?
単なるおもちゃではありません。
森のオーケストラ「音・木・林(おとぎばやし)」 といいますが、日本でたった2人しかいないストリートオルガン職人の谷目基(たにめ・もとき)氏が製作した、からくりオルガンなのです。
木製の笛が数十本組み込まれたからくりオルガンで、風の力で演奏され、メロディーに合わせて人形が動きます。
残念ながら私が行った時は動いていませんでしたが、この “にしおこっぺ花夢” のホームページで、実際に演奏している音楽や動きを動画で見ることができます。
これは、すごくかわいいです!
興味のある方はこちらから → “にしおこっぺ花夢”
(ここの 「館内案内」 をご覧ください。)
館内には、花工房、染工房、食工房もあって、押し花を作ったり、草木染めをしたり、アイスクリームを作ったりという体験ができます。
有料のフラワーパークには入りませんでしたが、周りだけでも十分にきれいないお花を楽しむことができました。