初日の3ヶ所目は
道の駅おんねゆ温泉 です。
まるせっぷから国道333号線を一旦遠軽町まで東へ進み、ここから進路を南にとって国道242号線を南下します。
更に北見と旭川を結ぶ39号線に出て西進し、距離で62km、時間で約1時間かかって到着しました。
ここは北見市の “温根湯(おんねゆ)温泉郷” という温泉街の近くにあります。
読売新聞の 「私が選んだ道の駅20選」 で、全国第5位 に入選したというだけあって、ものすごく広い敷地にいくつもの施設があります。
判りにくいので、最初に敷地の配置図をお見せしましょう。
これでもちょっと判りにくいですね。
国道沿いの一番手前にあるのが、“クリーンプラザおんねゆ” といって、24時間トイレと休憩スペース、情報コーナーなどがあります。
ここにはスタンプが無かったのでちょうど掃除をしていたおばさんに尋ねると、「向こうに見える三角屋根の建物においてありますよ」 と教えてくれました。
結構離れているので、車で移動しました。
それにしても、ここは敷地が広く駐車場も何ヶ所もあります。
奥に見える三角屋根が “果夢林(かむりん)の館” という建物です。
“果夢林” とは、果てしなく夢が広がる木(林)の町という意味がこめられているそうです。
手前に高い塔が見えますね。
これは高さ約20mのシンボルタワーで、からくり人形と世界最大級のハト時計を組み合わせた、“からくり鳩時計塔” なのです。
8時から18時の毎正時に、さまざまな楽器を手にした森の妖精が踊りはじめると、羽の長さ約2mという大きなハトが登場するのだそうです。
するのだそうです、と書いたのは、私は16時半に来て、17時5分にここを出発してますから、本当は見れたはずなのですが気がつかず、多分この時刻、お店の中を物色していたと思います。 (T▽T;)ザンネン!
奥の三角屋根ですが、こんな風に細長い建物です。
果夢林の館というこの建物の中に道の駅スタンプはありましたが、ここも 「木工品」 がメインのようで、“クラフト体験工房” や “果夢林ワールド” 、 “果夢林ショップ” などがあります。
ここは17時で閉まるので他にお客は誰もおらず、外の幟を片付けたり、閉める準備をされていました。
だれもお客のいない “果夢林ショップ” へ入ってみると、一つ前のまるせっぷと同じような天井で、商品もやはり木工品が多いようです。
結構広い売り場ですね。
結局この日も昼食を食べてないので、ここで腹の足しにお菓子をいくつか買いました。
さて、もう一度外へ出ると、こんな看板が ・・・・
これは果夢林の館の更に裏側にある施設で、北海道に生息する淡水魚など50種類、3000匹を集めて展示されています。
更にこの看板も ・・・・・
ここは日本で唯一の北きつねの放し飼い牧場で、約100匹の北きつねが飼育されています。
さて、もう一つはこれらのお店です。
国道から入ったすぐのところにあって、土産品や軽食、ソフトクリームなどがあります。
でも、時間は既に17時、もう一部のお店では片づけをはじめていました。
最後にもう一つ特筆したいのは、何台ものキャンピングカーが泊っていることです。
上の写真には3台ほどが写っていますが、他の場所にもありましたから少なくとも5~6台以上がいます。
この時間なのでここで車中泊するのでしょうが、道内に限らず、本州辺りからも来てキャンピングカーで北海道を回っている人たちが随分多いということだと思います。
17時05分にここを出発し、国道39号線を一路西に向かい、途中 “石北峠” を越える頃には真っ暗になり、宿泊地 「層雲峡」 には18時過ぎ、無事に到着しました。