隣町が小城羊羹で有名な小城（おぎ）市になります。。
道の駅厳木のシンボルは何といっても巨大な 佐用姫 （さよひめ）像です。
佐用姫はこの地区の長者の娘でたぐいまれなる美女だったそうです。
ある時、朝廷の命で百済へ渡る大伴狭手彦がこの地で佐用姫を見染めて恋に落ち、
やがて別れる時がきて港でいつまでもいつまでも見送ったことから、
「海原の沖行く船を帰れとか 領布ふらしけむ松浦佐用姫」 という愛とロマンの歌を
万葉の歌人が残しています。
（この像の下にあった説明書きを読んだので知ったかぶりをしてみました ・・・・ (^_^;) ）
さて、この佐用姫像ですが、最初車をとめて写真を撮った時は上のように右を向いていました。
しばらくしてまた見たとき ・・・・・ 下の写真！
「あれっ、あのお姫さんさっき右を向いてなかった？？」
「そうだったけ・・・？」
不思議に思ってそばへ行ってみると、
そう、この大きな佐用姫像は、時間とともに３６０度ゆっくり回っているのです。
誰も通らない夜中も回ってるのかな～～？
省エネの余計な心配をする私でした。
道の駅はこのように横に細長い建物です。
通路沿いに大量の農作物が並べられており、お客も多く賑わっていました。
佐用姫だんごがありましたが、愛とロマンの味がするのでしょうか？（買ってみればよかった！）
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