小国から西へ針路をとり、再び大分県に戻ってきました。
かつて日本最大級のダム建設反対運動の「蜂の巣城紛争」の舞台となった下筌ダムのダム湖周辺を通り、山奥のまさに辺鄙な場所に入ってきました。
周りを深い山々に囲まれた自然豊かな環境の中に
道の駅せせらぎ郷(きょう)かみつえ はありました。
ちょうど入口付近の道路が工事中で、でこぼこ道を走りながら撮った看板なのでボケていますね。
(俺のカメラには手ぶれ防止がついてなかったのか! )
ここは廃校になった小学校を改装して作った施設で、安い料金で泊まれる宿泊施設や温泉、レストランなどがあります。
そして、すぐ脇を筑後川の源流の一つである川原川が流れてして、遊歩道が整備されています。
夏場のキャンプや避暑には最適でしょうが、この日は2月のはじめ、私はダウンジャケットを着ているくらいに寒いので、ちょっと雰囲気に馴染めませんね。
そしてその左脇に物産館がありました。
こんな寒い日にこんな山奥に遊びに来るもの好きは少ないのでしょう。
物産館は広いのですが、お客は誰もいません。
店番のおばさんは、入ってきた二人を見つけると
「スタンプはここですよ!」と遠くから声をかけてくれました。
私の持ってるスタンプ帳に気がついたのか、スタンプ押しくらいしか今時人は来ないのでしょうか?
だれも来ないのが余程寂しかったのか、あれこれ話しかけてくれます。
彼女の話によると、夏場だとキャンプの小中学生などでかなり賑わうみたいです。
しばらく話し相手をして、商品を見て回りましたが特に欲しいものもなく、何も買わずに冷たくそこを後にしました。
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