印象の薄かった「道の駅かきのきむら」を出て、国道187号線を一路南下します。
この道は、やがて中国自動車道を横切り、更に行くと今度は山陽自動車道を横断して瀬戸内海側に出て、以前ロードレースに遭遇してひどい目にあった「周防大島」の道の駅サザンセトとうわに至ります。
目指す「道の駅ピュアラインにしき」は、中国自動車道を横切って15分ほど走った位置になります。
中国道を超えたあたりが県境で、再び「山口県」に戻りました。
この道の駅は結構大きく、多くの客で賑わっています。
それと、外人さんが多いのは「岩国」の米軍基地が近いせいでしょうか?
私は米海軍戦闘機パイロットの「TOP GUN」のロゴの入った帽子をかぶっているので、アメリカさんから文句を言われないかひやひやしましたが ・・・。
(ちなみにこの帽子はある通販で買ったのですが、「米国内着用禁止」 の注意書きがありました。)
この道の駅の入口両側には面白いものがありました。
下の写真は、重さが1.5トンもある石の球で、水に浮いてくるくる回っています。
そして入口の反対側にあるもう一つは、900Kgの石の輪っぱで、同じく水に浮いて回っており、
その輪の中を更にもう一つの球が回転しながら回っています。
水の力というのはすごいものですね。
玄関口でこの二つを感心しながら眺めていたら、背後の駐車場で
「がっしゃ~ん!」というでっかい衝撃音がしました。
振り返ると、大型バイクのおねえさんが曲がり切れなかったらしく
駐車中の軽自動車のお尻にぶつかり、ひっくり返っていました。
仲間がすぐ助け起こし、倒れたバイクを起こしていましたが、あわれ軽自動車のお尻は凹んでます。
帰りにもう一度見たら、店内アナウンスで呼び出された軽の持ち主のおばさんが、悲しそうにバイクのねえさんと何やら話し合ってました。
他人事ではないですね、用心しなきゃ!
道の駅の中は広くてきれいですし、手作りこんにゃく体験コースだとか、レストラン、休憩室、情報ステーションなど、内容が充実していました。
今日最後の目的地は県境を越えて今度は広島県にある「スパ羅漢」という道の駅です。
ナビが示すには、最短距離の「国道434号線」を通るコースなのですが、念の為にレジの人に尋ねてみました。
Q:「スパ羅漢という道の駅に行きたいんだけど、この国道434号線は道は良いのですか?」
A:「う~~ん! 最近はだいぶ通りやすくなっていますけどねぇ~」と歯切れの悪い返事。
Q:「それじゃ~、この高速まで戻って次のインターから行った方がいいですかね~?」
A: とたんに表情が明るくなり 「そりゃ~そっちの方が早いし、いいですよ!」
一体、この国道434号線ってどんな恐ろしい道路 だったんでしょうか?
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