【このテーマの記事は、日々の興味本位のお試しを記録するものです。おふさげも入っています。】
<怪しい点の自動的な除外>
ここで、「段階的選択」の、既に用いた「イメージカウント」以外の基準を用いて、それぞれ約1%の点を選択し、削除した。1%に特に根拠があるわけではない。削除する点を選ぶための基準とレベルは,PhotoScanによるSfMの悩ましい設定項目の1つだ。今回はお試しなので、「PhotoScanを極める」で示した方法で適切な設定を模索することはしていない。
この後で、3度目のバンドル調整を行って、SfMは終了とした。
<その後の処理>
その後、「ワークフロー」メニューから、
1. 「高密度(Dense)クラウドの構築」による密な点群の生成 (MVS)
2. 「メッシュ構築」
3. 「テクスチャー構築」
を順に実行した。設定はごく普通のもので、高度な処理や、手作業でのメッシュの編集なども行っていないので、スクリーンショットを掲載するに留める。
なお、「高密度(Dense)クラウドの構築」での品質の設定「最高」(Ultra High)は、元の画像の解像度でMVS処理を行うことに対応する。