つづきです。
乳腺外科を後にして、事前に入院説明をしてくれる場所へと移動しました。
怒りで、わらわらとなり平常心ではいられませんでした。
その場所へ着き声をかけると、「こちらでお待ちください」と言われ、座って待っていました。
そのとき、私の心の中では、
この病院嫌だ…
きっと手術をわざと失敗される…
嫌がらせされる…
身内もそんなにいないし、文句を言われることはないと思われたんだ…
こんなことがぐるぐると渦巻いていました。
一言、「検査結果は大丈夫でした!
手術頑張りましょう!」
と言ってくれるだけでよかったのに…
この一言だけの診察でよかったのに…
もうメンタル大崩壊です!!
そんなとき、
「担当の○○です、中へどうぞ!」
と声をかけられ、中へ入ったとたん私は…
わーと泣き出してしまいました。
そして、ことの経緯を話し始めました。
その方は、
「それはおかしい!あってはならないことです!すぐに乳腺科に連絡して結果の説明をしてもらうよう言います」と言ってくれました。
私は、乳腺科に行きたくないし、あの先生にも会いたくないからいい!!と断りました。
その方は
「どうしてこんなことになったのかな…考えられない…」
と言ったので、私は
「一人で診察していて休憩もできずにいたから、休憩したかったんでしょ、どうせ独り者の身内もいない患者で低レベルな人種だから、何しても怒らないと思ったんでしょ。」
と言いました。
そんなことはありませんよ!と言ってくれましたが、メンタルボロボロの私は、何を言われても受け入れることはできませんでした。
少し落ち着いた頃に、本来の目的の質疑応答が始まりました。
ようは、私が手術の内容を理解しているかとか、身の回りの環境とか、そんなことの確認でした。
あとは、この担当のかたが、このことをなかったことにするか、上へ報告するかはわかりません…。
この病院で手術することは不安でしかないですが、今さら病院を変える時間も根気もありません…
唯一の救いは、今の職場にこの病院の私の担当医に8月に手術してもらったかたがいるんです。
そのかたは、10月から短時間ではありますが仕事復帰し、12月からはフルタイムで働けるほど元気になっているのです。
これだけが心のよりどころとなっています。
手術は担当医がするとして、助手にあの助教授がつくのかと思うと嫌で嫌で…
あと9日後には入院して、10日後には手術です。
私のメンタルは回復していくのかな…
今日のぴーちゃん。
