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live , lifework.

音楽と言葉といきるひと。ライブの「きかくやさん」だったこともあったなあ。

篠木さんは、ショートフィルム。コマ切れのセピア色の。古き良き。絵たちが集まってひとつのメッセージになるように、つぎはぎでも終着点がよく見える◎


ロミオさんは万華鏡。バックが黒の。くるくる変わる音と声と曲調。たしかに魔法と一瞬錯覚するような。ギターの音までカラフルにみえてくる。


代々木原さんは「サンキューの人」。もう英語の発音とか知らないでほしい。バリッバリのカタカナで潔いのがすごい似合う。なんか日テレっぽい。最近のJ-POPと嫌われ者が超すき。嫌われ者泣いた。振り回すけど説得されちゃう。


リオンさんは「F」。ふわぁーってあったかい音。顔もFっぽい!あと褒めて褒めて良いところを引き出すカメラマンさんみたい。諭し系。りょーこさんを覚えているやろか。


庵巳さんは影絵。ミュージカルというか、彼の音楽をバックに演劇とかやってそうだなあ、と思ったら、教育テレビでやってる影絵のアニメを思い出した。しっくり。あれだけ力を抜いて自由だったら、そらたのしいだろうなあ。


より子さん。はんぱねぇ。例えるものが思い付かん。ことばというか、彼女が発したうたが押し寄せてくるかんじ。PVでゆったら歌詞がばんばんばん!って出てくるやつ。白文字で。


szmkさん、前はストローと思ったけど、ようは「直線」。角張ってるわけではないけどね、直線をたくさん集めたら円にだってなるんだよ。からっと無機質なとこがほんとにたまらなくすき!やっぱりこのひととイベントがしたい。


ちなみにモダンタイムス肯定派。間奏あたりの「言ってやったぜはっはっは!!!」感が良い。人間らしくて。ライブだし。生きている、場所だし。

ソアラの解釈のしかたがやっとわかった。もっと好きになった♪(´ε` )あとベランダ~の「バ」の音がすき。おわり。

晴れ豆。晴れ空?あれ?
何気にはじめての、空間。
今度はあの座敷にすわりたい。

ライブにいくのを決めたのはほんとに前日偶然で、

おおはた雄一
岩瀬敬吾
安部たかのり
代々木原シゲル
suzumoku

っていうラインナップをみて、
うおぉぉわぁぁぁ!!!
はいローソンへ直行、となったのでした。

ソロ、というのは
ほんとうに人間がよくわかるものですね。
混じり気のない、クリアな
その人そのもの、なライブでした。

たとえるなら

おおはたさんは、けん玉のおじちゃん。
うまいうまい、って教えてくれるのに、
実は自分がいちばんうまくてひょひょいとやってのける。
おっちゃん、音であそびすぎですよ。心地よし。

岩瀬さんは、DNAの模型。
ねじれまくってるのにそのかたちが正しい、変な空間。
素直すぎてひねくれて見える、たたかうひと。

安部さんは、高円寺。
そのへんが拠点だってきいてほんとに納得してしまった。
しれーっとしながらなんでもありなかんじが、やさしい。
コードの選び方がおもろい。

代々木原さんは、フェスのタオル。
熱くてぶんぶんふりまわして。
若人、というか、わかったわかった、となだめつつ説得されてしまう。
何気ない低音ギャップ。

すずもくさんは、ストロー。
無機質でからっと空想。のびるのびる。
重たいことばをひょいっとのっけてしまう、つかうたうまい。まっすぐ。よい。
すき。すきだーーーーーーー!


いろんなアコギの音があって、
それでも、
わたしの中のアカペラとちょっと似ている。
惹かれるもの。

ゆずアリーナツアー、本公演のほう。

絶賛ネタバレ。


とりあえず
舞台裏フェチにとってはオープニングかっこよすぎだ。
袖のあの差し込む光具合、ズルい。


最初から、

雨と泪
贈る詩
手紙

っていうスタートなんなのヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノ
いやー、泣いた。エモくて。
少年もからっぽも、褪せない。なあ。


バンドスタイルになってからは、
とにかく「ステージ」だった。
1か8の映像と照明がイケメン。
ていうか映像と照明は基本イケメン。

サークルライブでは断然サス派だったんですけど、
おっきなホールは、もうピンスポがかっこいい。光の筋。毎回言ってる。

個人的MVPはfrom(●´―`●)
いい曲だなーって思ってたけど、
生で、映像ついて、あれは、いかん。
すきすぎる。
白黒の花の、デジタルな動きが
なんとも切ない。

基本的に、雑誌とかテレビとかラジオで彼らの情報を仕入れることは少ないので、
単純に
なんでアルバムタイトルは2-NI-なんだろうとか
なんでこの色使いなんだろう、
なんでこのジャケットデザインなんだろう、
って
知らずに見ていて。


とてもとても
幾何学というか、もよもよしたかたちとか
わざわざ白黒だったりとか

映像が、抽象的なイメージを使っていたところが気になっていたんだ。

対比にして逆に、人間味を目立たせようとしたのかなあ、とか思ったけど。


本編ラストのHAMOになったら、
ぶわって「生きている」画が溢れ出して
色がたくさんついて
写真がでてきて
自然な動きになって


ああ、落としどころはここか、と。


そう思ったら、すとん、って
全部頭の中でつながった。

どうすれば言葉になるかわからんのだけど、
ここが終点、って示してくれるあたり
彼らは大人になったんだなあって
(…あ、もうおっさんだった)
思った。


投げっぱなしじゃない
うん、いいライブ。


震災があったから、最小限による最大限のうたたちが、すごくフューチャーされるけど
たぶん、予定通りの内容でも
わたしは泣いたと思うなあ。


アンコールのHey和はただただ圧巻でした。
もう、景色が。
アリーナ全体の使い方、慣れていらっしゃる…
あれ、コーラスのほうが泣ける。



君の為に何ができるのだろう。


それは、わたしがライブつくるとき、自分によく使うことば。
「君」は、出演者さんだったり、お客さんだったり、お世話になったひとだったり。

限りがないから、とてもいいんです。


そんなことばに、音をつけてくれて嬉しいなあ。
次使うときは、うたえる。