メリークリスマス🎄
◆SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」
一聴でクリティカルヒット。
(今年のベストトラックはそういう曲が多いかも)
学生時代ずっと、下の名前で呼ばれることってなくて、苗字や苗字からくるあだ名がほとんどで。
今の部署に異動して、同じ苗字のひとがいたから下の名前で呼ばれるようになって、
やっと自分の名前がしっくりきたというか。
名前は自分のしるしだ、って思えるようになったから、この歌にある《命の意味だ 僕らの意味だ》を受け取れている気がする。
《馬鹿みたいなこと言うけど》って歌いながら絶対馬鹿にしないし、
それからもうひとつ、ライブで対峙したときの《ねえ 今楽しいな》でいつも泣きそうになってしまう。
わたしたちの「今」はそこにしかないなあと、現場で思えた今年でした。
◆ヒグチアイ「悲しい歌がある理由」
はやしこ@rinco_hys
かさぶたの下の優しさはわたししか知らない。なぜわたしがこうなのか、わたししか知らない。だからわたしを許せるのは、わたしだけ。また「わたし」ばかりって言われても、言ってほしい言葉が、誰かへ、彼女へ、言ってあげたい言葉になる。… https://t.co/ZCYKIZJkwK
2021年09月08日 19:19
はやしこ@rinco_hys
自分では言葉にしてこなかったことを表出させられるような。こんなに抉られるのに、後味はちょっとあたたかくて、繰り返し繰り返し、言い聞かせるように聴いてしまう。アイちゃんはほんとうにやさしいんだよ。#悲しい歌がある理由#ヒグチアイ
2021年09月08日 20:47
◆sumika「一閃」
一聴目で大優勝!!!!!!となった曲。
えー!えー!!!!!!ってなるのとてもうれしいよね。
はやしこ@rinco_hys
トップギアで最初から最後まで疾走したままの #一閃 に過去最高に飾らない彼らの意思が詰まっていて。ツインボーカルの掛け合いから、2人の声がユニゾンでぴたっと重なる時、まるでおがりんが合流したときの彼らみたいで、その瞬間の「これだ!… https://t.co/xtesmzvOev
2021年12月01日 23:19
相当に大きなステージを駆け上がってきたのに、
まだまだ満足せず、追い求めるさまが躊躇いなく描かれる。
すごく短い曲だからこそ一瞬の煌めきが過ぎ去って行くような。音が駆けていく。
きっと物理的な大きさじゃないんだろう、彼らが目指している先は。
彼らのコンチクショーソングと、ずっと一緒に歩んでるなという感覚があります。
年末にみんなSpotifyの振り返りやってて、
わたしはほんとの年末の年末までを統計してほしいなってひねくれておもってるんですけど、
いちばん聴いていた曲らしい。
自分がどういうふうに、音楽というものやすきなものに向き合いたいか、というじんわりした答えは
《神様みたいに信じすぎないこと》《あんまり大事にしまい込まないこと》
にグッときたことに答えがあると思う。
現実でありながら希望を見せてくれるラスト。
今年のわたしのお守りの歌。
◆ NakamuraEmi「私の仕事」
終始やわらかい音に包まれているのに、後半になるにつれ徐々に見えてくる硬い芯は、本人の音楽家としての意志なのだと思う。だけど自分のことを言いっぱなしにしている印象はなく、わたしはどうなのだろうと、ふつふつと沸かせる力のある曲。
◆ハンバートハンバート「恋の顛末」
『「好きそうだよね」って言われるミュージシャン第2位』から、すきなミュージシャン、になりました。MCも含めた空気感よ。シンプルゆえのバランスの良さがすごい。
移り変わる気持ち、揺れ動く気持ちを、こんなに丁寧に時間をかけて落とし込むことをゆるしてくれる音があるということ。ちゃんと終わらせられることを、やさしく待っていてくれる、ということが救いになる、そんな曲。きゅっとなるね。
◆ジャニーズWEST「春じゃなくても」
全フレーズが名言なのである。
全員で歌う《なんかもっと単純に笑ってたいよな》の"ってたい"のユニゾンのダイナミックさも、同じ言葉を唯一無二のセンターがひとりで叫ぶどストレートさにも、底知れない熱情を感じる。
それと同じ構図で歌われる《僕はいつでも ちゃんと僕でいよう》は、決意で、覚悟で、赦しでもあると思うんだ。
ふくよかなストリングスは、春の芽吹きを。
歌い繋いでいく声は、途切れることのない未来を。
豪華に飾るのではなく、曲のど真ん中に言葉の熱量がくるように組まれているところからは
そういうものを、立ち止まって、ひたすら待っている姿が浮かぶ。
「カメレオン」は去年のベストトラックで、
「Rainbow Chaser」は今年のベストアルバムでMVを貼ったので、
イントロがたまらなく飛翔感のある「喜努愛楽」を貼りますね。
◆SnowMan「ナミダの海を越えて行け」
リリースまでも長くて、リリースしてからも長くて、ずいぶん自分に染み付いている気がする。
◆いつかのネモフィラ「alone」
やっと彼らを10曲の中、に入れられました。(個人的感情)
◆Saucy Dog「週末グルーミー」
曲の中でかけられる言葉は、恋人のようで、親子のようで、友達のようで。でもこれも、自分対自分なんだろう。
他者との関係と同じように、自分の生活とどういう関係を築くかって考える。甘やかしっぱなしにもできるし優しいことばで埋め尽くすこともできる。リフレインするギターが自問自答や思考回路をぐるぐるするさまと重なる。だけど全部の音が一緒に鳴った瞬間に、えいやって起き上がって、今日も生きるのだ。
10曲選ぶなら、の簡易版。
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SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」
ヒグチアイ「悲しい歌がある理由」
sumika「一閃」
日食なつこ「音楽のすゝめ」
NakamuraEmi「私の仕事」
ハンバートハンバート「恋の顛末」
ジャニーズWEST「春じゃなくても」
Snow Man「ナミダの海を越えて行け」
いつかのネモフィラ「alone」
Saucy Dog「週末グルーミー」
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ここからが!ながい!!!!!
ちょっと10曲に対してコメント書きすぎたかな!いっか!
・go!go!vanillas「アダムとイヴ」
アルバム全体すばらしかったんだけど、この曲の存在感のとりこである。
ラブソングが苦手なわたしの、今年の、ラブソング枠です。
鍵盤一本から、トラックが入って、スナップが入って、
曲が進んでいくうちにいつの間にか楽器がぴたりと寄り添っていて、
たいせつなものはそうしてこころに吸いついてくるんじゃないかななんて。
・高橋優「ever since」
涙腺ダイレクトにくるから聴けない。
《強い言葉を選んで ちゃんと傷がつくように》
に、身に覚えがあるよ。あるよね。みんな。
これ、今年のさいこうの瞬間ね。
・星野源「不思議」
だいたいテレビでカットされる、間奏部分のギターソロ以降から最後までがとてもよいのです。
・にしな「東京マーブル」
今年もそこそこドラマを見ていたけど、「お耳に合いましたら。」がいちばん、しん、とこころに居座ったかなあ。
もちろん大豆田も非常に覚えていたいやつ…
まりっかのダンスと一緒に見るこのエンディングはこのドラマの空気感そのものでした。最高。
・Omoinotake「EVERBLUE」
その貫禄はもはや山下達郎。
・崎山蒼志「風来」
茶色とか濃紺のイメージの曲が多いと思ってたけど、これは水色だなあ。瑞々しくてきらめく曲も、似合うんだなあ。すごいや。
・藤田悠治「役」
ふじたまんのライブに行くんだ、と思った2021。
達成できなかったので来年こそね。
トゲトゲした視線のような歌声は相変わらずピカイチだ。
・the shes gone「線香花火」
線香花火、いつからやってないだろう。
湿度のある曲、めちゃくちゃ似合う。
・fusen「扉絵」
めっっっっっっっちゃ良い曲。
まじで10曲に入れかけた(入れないんかい)。
《隣の他人は 君じゃなきゃ嫌だよ》から始まる、対になって生きていくさまが、
異なった個体が、並んで描かれる「扉絵」ということで…ッカーーーー!!!!
間奏の包み込むようなギターがとてもよい。
こっちもいい曲なんだ〜〜〜
・映秀。「少年記」
リリースは少し前だけど「別解」を今年よく聴いていた。
ずっと激情。声の飛ばし方が良い意味で無茶苦茶。良い意味の無鉄砲。
・帰りの会「19歳」
《音楽はまだ好きですか きっとそうでありますように》って、いまその年代で、残しておくの、とってもいい。
きっと10年後も、すきでいてくれるんじゃないかな。
・梅川椋「言い得て妙」
・ユアネス「Alles Liebe」
相変わらず一筋縄ではいかないものを生み出しているんだけど、キャッチー、と言えるのか、印象に残るフレーズが多くて、協奏曲みたいな。
・夜韻「青く冷たく」
ベースのうねり具合にハマってスルメ的によく聞いていた。
・androp「Know How」
「ノウハウ」って、そうか…そう書くよね…!ってなぜか気付いた。久しぶりandrop。
アコギの存在感がこんなにも不穏でかっこいい。
・JYOCHO「光あつめておいでよ」
テレビから聴こえてすぐこのバンドだとわかるほど、色彩のある。冬は絶対彼らを聴きたくなるんだ。
真っ白い世界の。
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