今日までの道のりがさ、2018 | live , lifework.

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音楽と言葉といきるひと。ライブの「きかくやさん」だったこともあったなあ。

あけまして。

年末からちょっとずつ書いてたら
あまりにちょっとずつすぎて。





2018年はすごい年でした。



2つ前の記事のこと、だけでなく。


仕事もなんやかやありまして、
認められたり、認められなかったりしました。
人を動かすのは難しい。
自分なら動くんだけどなあ。


家族のことも。
おばあがGWに旅立って、
その前後からかな、前よりずっと涙もろくなった気がする。

ひとに、シアワセ、って思ってもらうのは難しいなあと
思ったりするなど。



ここまで書いて、なんだか暗い年だったみたいだけど笑、
たくさんたくさんの夢が叶って、
たくさんたくさんの場所に足を運んで、
たくさんたくさんの嬉し泣きをしました。






さて、まず。
去年はできなかったから、
ベストソング2018。
ほぼほぼ今年発売だけど、
少し前のもありますね。



**

◆「プライド」高橋優

"君ではダメだと言われてしまったか?
君じゃない人のほうがいいと諦められたか?
そんな言葉を本当だと思うのか?"


まただいすきな曲が増えました。
1行目からすきで、あ、いやイントロからすきで、最後まで。
秋田に行けたこと、なんだか少し、やっぱり、
人生に必要だったかもしれない。








◆「最初のグー」ヒグチアイ

"いつかあきらめそうになったら
教えられたように わたしに伝えてほしい"

本人も書いていた、『あんまりヒグチアイっぽくないうた』。
そうなんだけど、そうだから、むしろグッときた。
やさしさと透明感は、わたしのすきなアイちゃんそのままです。


この曲のMVはないから、
同じアルバムのこれまただいすきなやつ!








◆「ファンファーレ」sumika

"怖気付いたら 逃げ出したら
怯んだら 俯いたら
至高の一瞬の虹を逃すんだ"

このかんじのsumikaがいちばんすきかな、とも思う。
「行っけーーーーーーーー!!!!!!」感。





ちなみに、
「春夏秋冬」だったら

"ご飯の味、花の色、加工のない甘い香り
人肌を数字じゃなく触覚に刻んでくれた"

から、その後の"鼓膜には"のところのピアノが至高です。

「フィクション」だったら

"いつになれば終わるんだ
皆目、見当もつかない
お生憎、見当はつけない"

がいい歌詞だなあ。
見当「は」つけないんですよ!!!!(興奮)

2018年も推し(ドラムですみんな親戚とかだったら教えてください)をたくさん拝みました(合掌の意味で)。
今年も拝ませてください。
推しが見えればライブの8割は大丈夫です!



◆「美しい日」SUPER BEAVER

"今日までの道のりがさ 正しく最短だったのかって
わからないけどなんとなく
これで良かったと思ってる"


2018年いちばん泣いたライブは、やっぱりびーばーの武道館なんじゃないかなあ。






ここまでは安定の顔ぶれ。
今後も頼りにして生きていくんだ。


そのほか。



「ミスターカイト」スキマスイッチ

今さらですが、あ、スキマすきだわ、とワンマン行って思いました。
あとDVDで見せてもらったオーガスタの「藍」のセッションがさいこうだった。
ムロ氏いい仕事する〜〜〜〜!







「シンクロニシティ」乃木坂46


アイドルをたくさん見ていた。
動画で。笑
この曲すきなんだよなあ、きれい、とても。
MVもすきです。







「漂流劇団」ズーカラデル


ベストアルバムにも書いたけど、
今年知った音楽でいちばん嬉しかった人たち。
リヴ・フォーエバーもすきだったけど、
今年出たやつはもっとすきでした。
アルバムタイトルで泣ける、重症。





「Lemon」米津玄師

本家はきちんと聞かないままに笑、
定期的に徳永ゆうきバージョンを見ていました。
日本語がきれいってほんとうにすてきだ。
年末年始アンナチュラル見て、
紅白(録画)見て、
いい曲〜〜〜〜!ってなってた。








「Bathroom」ユアネス







「君と春」大橋ちっぽけ






「泣いてよ」立木榛






以上三組は、ついったーで流れてきたシリーズ。
前までは、このかんじのひとたちは、
GAJとかでよく拾っていたなあ。
今年は台風のやつで、
発掘し損ねてしまったよ。

いい声、今後どんな作品を出していくのかたのしみ。




「夢の在り処」ココロオークション 

タイミングがよく、複数回聞けた。
CDJのステージがとてもすきだったんだ。
朗らかで。
やっぱりいいよねえ。まっすぐで。
「ナゾノクサ」もとてもすきなんだけど、演るときにあたらない。






「予告」aiko

恋敵(ずっと言ってる)のライブに2回も連れてってもらってしまった。
スカートのなびき方、横顔の首のライン、あたりまでもが芸術で、
勝てるところはひとつもありませんでした。
(これから探す)








「my home」横田良子

"愛おしい人に囲まれています
愛おしい記憶が心に灯をともすよ"

の、愛おしい人、に自分が含まれている(という自負)と知った時の
涙の止まらなさはまずかった。

2018年、たまらぬ名曲ができました。
エレピのイントロがたまらぬ、
2番終わりのギターからの大サビがたまらぬ、
毎回ここで「名曲〜〜〜〜!!!」ってゆっている。

動画ないや、
でもこの曲も名曲だからゆるせ。







こんなもんかなあ。
あんまり音楽に浸っていなかった気がする。


**



最後に。



普通じゃ交わらないひとたちと出会えたことで
自分がどうありたいのか、
ひとりで選んで、ひとりで考えているつもりだったけど
どれだけたくさんのひとの力を借りて、
今があるのか痛感した年でした。


周りのひとがいなかったら、
すきなものをすきと言うことすら、出来ませんでした。



「人生たのしそうだよね」
「ほんとのリア充だよね」
「すきなことやって自由でいいね」
って、とっても褒めてもらうのです、最近。
(あれ?嫌味だったらどうしよう笑)



それはその通りなんだけどね。




物理的には、1人で生きていけるよ、そりゃね。
ここまできたし。



でもね、1人で生きていきたくないなあって
今年はとても思いました。


誰かがいて、
言葉をもらって、
音をもらって、
顔を見て、
そうやって
生きていきたいなあって思うんだよ。





読んでいる、みなさま、

元気でいるね。
元気でいてね。