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Sun Of No.19

Fxxk-OK CITYにて
バンド・博多MORNING☆STAR/ReveRのSingerとして活動する
HEADのblogです☆

『正義といつくしみとを追い求める者は、命と誉とを得る。 』(箴言 21:21 JA1955)


オハヨウゴザイマス、ロックンロールエンターティナーのHEADです。


眠たいですね。そこまで寝不足でもないし、寝過ぎな訳でもありませんが、此処の所やたら眠い気がします。
季節的なものなのか、転機の前は眠くなる的なものなのか。


先日、いくつかフォークソングを聴いていました。
あれだけの構成で、あれだけの曲で、あれだけのことを歌い切る、そんな印象だったのですが、逆に言えばだからこそストレートに伝わってくるのだろうと思います。


この眠気や緊張感やらを、ストレートに歌ってみるのもいいかなと。

HEAD考えてます。


iPhoneからの投稿
コンバンワ、ロックンロールエンターティナーのHEADです。

今週末はいろんなバンドマンたちと会う機会に恵まれました。雨の降る中、夕方より天神へと向かい、久しぶりの再会。
顔を合わせるなり『お互い一発殴らせろ』と言って殴って抱き合う...と、そんな漢気溢れる挨拶を交わしたりは特にしませんでした。

先日も、御近所付き合いと称して何かと会っているであろう率-暫定一位のヨーサと会ったばかりだったのですが、今日も関東から一時戻ってきていたキコリと会う予定であったのに加えて、タマタマ県外からライヴを観にくるとツンツンから連絡があったりして、何かと重なるものだなとスピリチュアルな感覚すら覚える週末でしたね。

テンジブロックというバンドのヨーヘイも来ていて、懐かしみつつも新鮮な時間でありました。

僕も唯一美味しく飲めるシャンディガフで乾杯しましたよ。ジンジャー多めで三杯飲んだので、ジョッキ一杯のビールくらいは飲めたのかも知れません。


先ほど帰宅して、ミルクレープを食したのですが、もう一つ食べたいという誘惑と同時に、アルコールが抜ける際の?頭痛が、徐々に現実に引き戻してくれる感じで💦
現実と言えばみなと過ごしている時間も現実には違いないのですが、明日の仕事などを思い起こさせるという意味です。

けれどもホントにいい時間を過ごせたと思います。
アッテーネーターも譲ってもらいましたし(ツンツン、どうもありがとう!!)

明日からも皆にとって一日一日が充実したものでありますように。
コンバンワ、HEADです。
ここ3日ほどは、ギターも触らないPCの電源も入れないで、それこそブログの更新もしないわで、考え事に多くの時間を費やした気がします。
とにかく行動、積極的に、前向きに、自ら思ったりアドヴァイスを受けたり、誰でもあるとは思うんですが、僕自身も勿論そういった時期を経ての今です。
大切なことであるし、もっとそのように励むべきではないかという気持ちも無論あり、、しかし、ここで自身の中の葛藤と向き合わずして、【ただ】前述のような『前向きに積極的にとにかく行動』すべきかと言えば、ちょっと考える時間を持ちたいなというのが正直なところであります。

例えばなぜ曲を作るのか?と問われたとして、とにかく行動しなきゃと思うから!、といった答えもアリでしょう。
しかしながら、もっと僕としては具体的に答えたいのです。(もちろん、そう問われたらこう返すという問答をするためでもないことは言うまでもないのですが、念のため断っておきます)

問題は、というか、ここで与えられた課題は、表面的なことではなくもっと根本的な部分にあり、そこをもっと明確に、もっと強固にしていくには、やはり自らの葛藤と向き合っていく、折り合いをつけていくとも言えるかも知れません、まさにそんな作業が必要かと思います。



_さて、堅い話はこの辺りまでにして。
今日、つまり土曜日のことを少しばかり。

今朝は早めに起きまして、ワイフと近所のパン工房へ朝食を買いに出掛けました。
早朝などはおばあちゃんがレジをしていて、おじいさんらしき人が奥でパンを作っているような、アットホームなお店です。
結構おいしくて、早朝から開いているので夜明かしした明け方などに買いにいったりもします。

そのパンを食しながら、スタートレックやバトルランナーなどの映画を観ていました。

スタートレックはね、言うまでもないかも知れませんが、エピソードがたくさんありますので飽きませんよね。

バトルランナーというのはシュワルツェネッガー主演の映画で。これがまた違う意味で面白いのです。
最初に観たのは小学生くらい?ですかね、ご覧になるのであれば是非、吹替版をオススメします。ターミネーターやプレデターなどでもチラッあったりするんだけどね、台詞やなんかがウケるんですよ。シュワルツェネッガーって。
その翻訳した人や声優さんのセンスなのかな?多分、もともとがそうなんだとは思うんですけどね。
子供のころ、あのシーンで笑ったなと懐かしんで、今一度観てみると、やはり爆笑でしたね。

オススメはダイナモという敵と闘う際のセリフですね。多分、ヒロイン?が危うくて必死なシーンではあると思うのですが(笑)


僕に笑いのセンスがあるとしたら、恐らくこの時代の映画の吹替のセリフってかなり影響ウケてます。


機会があればどうぞ。


午後からはダチのヨーサと少し話をして、髪を切りにいき、その後でワイフと天神でちょっとした買い物をして帰宅しました。
髪はね、かなり伸びていたので、結構短くしましたが、基本のツーブロックヘアは変えてません。整髪してないときは爽やからしいです、ワイフ曰く。ま、仕事とプライベートとか、その日のコーディネイトによって使い分けれますんでね、便利かなと。

結局書くこと増えて、まとまりのない記事になりましたが。

お互い良い週末を過ごしましょう。
最近はほぼ毎日夢を見ます。
胸が締まるような緊張感が、起きてもずっとあって、ちょっとマズイかなと感じている次第です。


そんなとき、おもしろいものを見つけました。

おお、という感じよりは、あ~という感じでしたけどね。

photo:01



自分の生活を、仕事と自分の時間に分類して、それぞれの割合を出すのですが、視覚化されることによって【わかってるようでわかっていない】部分に気づけるものでした。

精神的な部分も含めると、もっと【仕事】の割合は増えるかも知れません。出勤前や出勤の時間などもありますしね。

それ以外の曖昧な時間というのも結構あって、それは除外されてるか均等に振られているのか、わからないんですが。

仕事30の自分70なんて…そんなことできるわけねえじゃん?、ではなく、僕としては真剣に向き合って取り組んでいきたい課題であります。


iPhoneからの投稿
オレはロックンロールエンターティナー!!



ッてなわけで、HEADです。梅雨ですね、何か毎年、梅雨がくると時の流れる早さっていうのを実感する気がします。
書斎は除湿器が常時フル稼働していますが、そのせいか暑いです。

そして毎週月曜日もまた、短いインターバルで時間の経つのことの早さを実感する訳です。


さて、先週末はギターの調整をしたり、スタートレックを観たりといった感じでしたけれども。



_ギターは、レスポールの弦高を上げてオクターヴを合わせてといった作業で。そんなにしょっちゅうやる作業でないだけにかなり神経使いましたね。調整後の調子はなかなか良いです。

かなりギターを弾く時間も増えてきましたけど、自宅でのレコーディングの進行状況はボチボチといったところ。焦らず、向き合っていきたいと思います。


_スタートレックに関してはね、やっぱり面白いですよね。きっと観て感ずることはそれだけじゃなく、いろんなことを感じているんだと思うんですが、何か改めて言葉にしようとするとね、あのシーンがこのシーンがと細かく書かなければならないというのもあるし、言葉でダーッと並べても客観的に見たら、『へえ』ってしらけてしまうかも知れませんね。

しかしね、時間さえあれば一日10話でも観れますよ。それくらい好きだし、面白い。繰り返しにはなりますが、面白いだけではないんですけども!!


なんかね、子供も憧れるのかもわからないですけど、僕もエンタープライズみたいなバンドマンとか色んな仲間たちに乗ってみたいと思われるような、ビッグな宇宙船を創りたいですね。
(宇宙飛行士になりたい訳ではないですよwww)


今日は天気が悪いということも有り、書斎でギターをレコーディングしていました。

休憩にはもちろんスタートレック。面白いのですよ。
友達曰く怖い画、確かにそうなのですが、一度ちゃんと観てみると良さがわかる?…カモ、知れませんね。
僕も最初は、一番旧いシリーズから入ったのですが、異星人が気持ち悪いという印象があったんです。
しかし、艦長たちとMr.スポックやデータなどの個性豊かな登場人物にハマりましたよね。
データなんかはうちのワイフも大好きですね、俺も好きなんです。
なんでしょうね、見た目だけではなく、中身も非日常的だからでしょうか。
言葉で無感情とか無表情というと、実際にそういう人がいたら一緒に過ごすのはどうかと思うのですが、この映画の中のキャラなら有りだと思います。


さて、レコーディングの方なのですが、まだまだかかりそうです。
新しく導入したソフトに慣れていないということもあり、短いインスト曲から始めてます。

納得いくテイクが録れていないというのもありますけれども、そのソフトのアンプシュミレーターがなかなか良くて、しかも複数のトラックを同時に使えるため、違ったセッティングの複数の音を同時に鳴らせるという。
少なくともうちの機材ではこれまでできなかったことです。
それが楽しいというのもありつつ、あとはフレーズやリフも試行錯誤しながら元々あるフレーズ+アドリブから始めて、そこから得た直感で創り込む方法で進めているので、余計に時間がかかる気がするのでしょうね。


そのうち公開できたら良いなと思っております。
歌ものはその後になるかと思いますが、自分やそのバンドの基本は音源から始まってきましたからね。

次に繋げていけるように☆




iPhoneからの投稿
コンバンワ、HEADです。今夜はリビングからiPadで更新しています。


最近、髪が伸びてきたので、自分の前髪で鼻がムズムズするっていう。そろそろ床屋行かないとですね。


さて、今週もいろんなことがありました。今朝はアレックスの調子が悪く、仕事から帰るまではしんぱいでしようがなかったです。
帰宅してみると、かなり回復したようで安心したのですが。
また、その話題はイタチバイツに記そうかと思います。


先週、だったかな?ネイトリッジという夢小説を書きましたが、今朝もおかしな夢をみました。

ザッと…

どこかの給食室(田舎だけ?給食を皆で食べるための部屋です)のような部屋で、五十人くらいのバンドマンたちが集まって、これから何やらレクレーションか或いは男の勝負が始まろうかといった雰囲気でした。恐らく…

僕と年上のヴォーカリストの方と二人を中心にチームを組み、片方が料理を作り、そして相手が食す、その間に作った方がレパートリーを演奏するという。
なんなんだ、その企画は!?と突っ込みたくなるような、正しく男の勝負でありました。

いろいろと県外からも集まってくれたようで、実在の方も何人かいらっしゃったようです。
表では会場入り前に芝生の上で、僕の楽曲を一生懸命コピーして練習してくれている若人?たちがいたりもします。かなり気合が入っている様子、こりゃマジだぜ?

僕のチームは後攻だったようで、先に妙な料理をいただくことになりました。キッシュ?ピザ?よくわかりませんが、やたらデカかったように思います。
が、美味いどころか不味いというセリフすら出てこないほどの、それほどに印象のないザンネンな料理でした。いや、実際には念も残らない、それほど夢の中ではサラッと流れてましたし、ワンシーンというよりはワンカットだけでした。

しかも、それでいて僕らが食す間に相手チームは何を演奏したのでしょうね(笑)全く覚えがない。


それで僕らも先ずは料理、ということで、ジャガイモや玉ねぎが材料としてたくさんあったのは覚えているのですが、僕はリーダーで先に歌のスタンバイをすることになったため、調理には参加しなかったようです。
スタンバイする際に、ドラマーも選出していかなければならなかったようで、実在のベーシストK(仮)君より紹介されたヒロくんという若いドラマーとマサさんという中年のドラマーを呼びました。どちらも架空のドラマーのようでしたね。
ヒロくんは聞かなくても大丈夫そうだったので、マサさんに『どんなの叩くんですか?』と何故か僕は半笑いで彼に問い、アイアンメイデンとか叩くんですか?などと冗談混じり。ルックスは全然メタルっぽくないですし、完全にジョークなのですが、普通のおじさんだったためバックボーンが大まかにも特定できない感じではありました。


すると、マサさんが『ロカビリー』とご返答くださったので、ブライアンセッツァとか?と聞き返すと

『キン肉マンのエンディングテーマとかね』


その返答に大笑いをしたところで目が覚めたのですが、起きてからも夢かどうかとか考える前に爆笑していました。

笑いながら目覚める夢なんて、初めてのことかも知れません(笑)
いいことですね。


しかし、キン肉マンのエンディングテーマ…確かにロカビリーというか、ツイスト踊れちゃう感じの曲でしたね。ドッカンコ、バッタンコ、大騒ぎ~とかいうやつだったと思います。



歌えるか(笑)!!





夢って不思議なものです、まともな問答があっても別にそれはおかしくはないのですが、キン肉マンのエンディングテーマがロカビリーという発想は意識してなかったので、夢の中で教えられた感じです。


さ、明日は天気も悪そうですし、スタートレックたくさん観ますよ~

良い週末をお過ごしくださいね🌃
オハヨウゴザイマス、HEADです。

_先週末は祖父の法事のため、実家へ帰省していました。
フェレたちもケージのまま車に乗って、一緒に過ごした訳ですが、運転中も楽しい気分でしたね。フェレたちの過ごす空間というのは温度や湿度も気にしなければならないのですが、エアコンで調整するなどして問題なかったようです。
姪や甥も彼らとは初対面でしたから、白いリッチ黒いリッチ(笑)と喜んでくれていましたよ。

とまあ、フェレたちの話題は先日からイタチバイツ!!!!に移行して記すことにしていますので、そちらも是非ご覧下さいね☆
イタチバイツ!!!!
オハヨウゴザイマス、HEADです🌃
今朝はかなり早起きなのですが、ちゃんと起きれたのでちょっと余裕かまして記事を書いているのですが、、書き終わった頃には時計見て『ヤベエッ!!』となるかもなと思いつつ、BoowyのMemoryを聴きながら書斎よりお送りします。

先日、仕事で天神の某デパートへ行ったときのことなのですが、入り口でキティちゃんのストラップと冊子を配っている外国人の女性の方がおられました。
今朝起きて、何となくその頂いた冊子に目を通していたのですが、漫画でEUやユーロについて解りやすく描いてあるものでした。

簡単に言うと、主人公たち高校生四人がバンドをやっているのですが、ヴォーカルは周りをバックバンド扱い、ギターはテクニカル指向、とにかくバラバラな訳です。
その四人が留学して、最終的には一つにまとまっていくような流れなのですが、途中途中、その様子をEUやユーロに例えてあるので、ああなるほどねと。

_僕の友達、特に音楽を通して知り合った人というのはやはり自己主張が強いです。さすがに漫画にあるような喧嘩などはなかったように思いますが、、いやあったかもね?(笑)
バンドとしての活動が滞っている今ももちろん、何人かの人とは定期的にやり取りなどもしていて、今はSNSなどもありますので、そういったところで見る限りは思い思いにやってるなという印象です。当然それぞれ色々あるでしょうけれども。
そういう人間が何人かで集まって、何かを成し遂げようとするのには、それをまとめようとするのには根気が必要です。結構大変ですけれども、その漫画にはその辺りを例えばユーロというのは一面は国によってデザインが違うけれども、もう一面は共通のデザインであるとか、いろんな異文化の国や人が共存しているとか、そういったことに例えてある訳なんですね。
単純なんですが、解りやすいなと思いました。

みな、一つのバンド、一つの音楽という中にいながら、一人一人が個性を持ったアーティスト、バンドマンなんだと。だったら今考えると、その硬貨の裏側を創造して来たところまでは良かったのであろうが、それぞれでデザインの違う硬貨というところまでは、、どうかな?といった気持ちです。
それはもはやリーダーの仕事だのなんだのという以前に皆のことであろうかと思います。


こう、前述のようにやり取りをしていても、で何の連絡だったんだ?みたいな内容のものも多いです(笑)
けど、色んな個性をもったユニークな人間ばかりで楽しいもんだなと思う余裕も今は出てきましたね。



さて、もっと語りたいか或は書いた文の校正をしたいところではあるのですが。

ちなみに、Boowyを聴いていると書きましたけれども、ちょっと前に氷室京介さんの曲をじっくり聴く機会がありまして(もちろん音源でですよ)、歌ってものについて考えたりもしました。これまでのオレの楽曲、オレの歌。自分で作曲して、歌って、その中でどちらかというと全体の完成度みたいなところに比重が大きかったような気もします。
もっとシンプルに歌うっていうことについて考えてみたいなと思いましたね。
なので、敢えて音楽聴きだした頃に好きだったバンドなどの、メロディのしっかりした楽曲などを良く聴いてます。

と、ざっと書いてしまいましたが、今朝はここまで。
良い週末をお過ごし下さいね。

最近、睡眠中によく夢を見る。

数日前は、高校生から二十代の頃に良く聴いたバンドと一緒にステージに立っている夢だったし、投げたギターのネックが外れている様子など細かい部分まで描かれた夢だった。いや、実際に目標や理想を指す夢とは違い、描くという言い方は妥当ではないかも知れない。

先日などは、妙にケバケバしい薬局の中にある診療所で健康診断を受けてくれと仕事先から言われて行ったのだが、終わって待合室にいると、看護師の女性が『白血球がないんです!』と慌てて走ってくる、半ばコントのような夢だった。


『その、ネイトリッジとか言うのって、夢の中じゃ車だったんだろ?』

エンゼルは水を飲みながら、そう聞き返してきた。

よく分からないけど、お前も訳のわからない夢をよくみるな。そういってエンゼルはタバコに火を点ける。

いや。
僕はタイプする手を止めてエンゼルの方を見た。

訳がわからないわけでもないさ、かと言って妙に意味付けをするようなもんだとも思わないけどな。
車という形で描かれた、そのネイトリッジとは一体なんのか、目覚めとともにそんなことを考えた。まだ脳が稼働したくなさそうな寝起きだというのに、ネイトリッジは車だという見たままの観念は呆気なく外れてしまった。


今朝見た夢というのはこうだ。


僕はどこかの街で何かの店を開いているらしい、単に家だったのかも知れない。
隣にもやはり何かの店があって、近所づきあいもしっかりしているようだった。

街というのは、都心から少し離れてはいるが田舎というわけでもない、すぐ近くを通っている道路沿いに住宅や店が敷き詰まっていて、上を見上げると高速道路か電車の高架のようなものがあった。

僕は何度かその付近を、おそらく歩いて回るのだが、その度にキャデラックエスカレードのような大きなシルバー色の車が走っていて、何か気になるようだった。気になると言っても、それに乗ってみたいとかいう気持ちではなく、何か妙なサムシングを見る度に感じ取るのであった。
その夢の中においての主人公である僕に透視能力があったのかは定かではないが、何故か後部座席の一列目だけが見えた。透視能力と言ったのは、走り去るところしか見ていない、つまり駐車してあった車を覗き込んだわけではないのに後部座席の画だけが見えるのである。
その何度目かに、何故か、その辺りを走っている軽トラックを拝借してバックで荷台をぶつける、映画のカーチェイスシーンのような想像もしているようだった。イタズラではなく危機感のような、何処か恐れのような感情もサムシングの中に混在していたのかも知れなかった。

その車を見かける度に、一度自分の店へ戻るのだが、必ず隣の店のオーナーもちょうど車で帰ってきて、話をした。近所づきあいというのは、ほぼその店とオーナーとのやり取りであって、若い男だがどちらが上と言うわけでもなく、わざわざ対等とか同等とかいう言葉すら見つけて当て嵌める必要もないほど、問題もない付き合いをしていて、そこには互いを敬い合うような礼節もあり、健全であった。

彼の車と彼の腕には派手な絵柄がビッシリとペイント(!)してあって、そのルックスと礼儀正しさが妙にマッチしていた。
『ネイトリッジ、いいですよ。乗ってみませんか。』
どうやらその車の名前らしい。よく道路で見かけたシルバーの車と同じ形で、真っ黒なボディにラメのピンストライプが施されている。

ネイトリッジ、その外車のようなルックスといい、実際にありそうな名前だと夢を見ている側の僕は感じていた。夢の中の僕というのは、その車に乗ることはしなかったが、そのネイトリッジという言葉の響きに、何か大きな驚きというわけでもなく、ジンワリと静かに心の奥底で感じるのであった。

響いた言葉のエコーを辿るような感覚、そうして僕はようやく自分の見かけたシルバーの大きな車と目の前の派手なそれが、同じ車種という意味ではなく、同一であることを直感するのである。

【続く】